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相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
誠実な相続パーソンであるあなたに質問します。
あなたは営業は得意ですか?
それとも不得意ですか?
私、むねお所長は相続コンサルタントとして独立する前は14年間、
外資系生命保険会社でゴリゴリの営業マンをしていました。
それ故に
「むねお所長は営業力が強みですね」
と言われることが多いのですが、
何を隠そう私は営業が苦手です。
これを読んでいるあなたも、もしかしたら営業や売り込みが苦手かもしれませんね。
営業が苦手だとしても、私たちは売上をあげなければならないという事実からは逃れられません。
果たして営業や売り込みをしなくても売上を上げることはできるのでしょうか?
答えは「YES」です。
いやむしろ、相続ビジネスでは売り込みはNGです。
今日はその理由についてお伝えしましょう。
無理な売り込みをすると起きること
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相続ビジネスの現場では、押しの強い売り込みは上手くいきません。
例えばあなたの知り合いに電話で
「あなたのお宅の相続対策について、とても大切な情報をお伝えしますので、
1時間ほど会って話をしたい」
と伝えたとして、そもそもアポが取れる可能性は決して高くないでしょう。
仮にアポが取れて面談に漕ぎ着けたとします。
その面談であなたが
「相続トラブルが増えています。
今のうちから相続対策をしっかりしておかないと、
親の遺産を巡って家族の間に争い事が起きるかもしれません。
相続コンサルタントである私が相談に乗りますよ、料金は6ヶ月で33万円です。」
と伝えたところで、あなたが相談相手として指名される確率は「ほぼゼロ」です。
相続ビジネスでは、売り込もうとしてあなたから見込客に近づいていったら、
同じスピードで(いやもっと速いスピードで)クライアントがあなたから離れて行くのです。
そしてこの方法を続けてしまったら、遅かれ早かれきっとあなたは友人を無くしてしまうことでしょう。
※むねお所長は独立した時にこの作戦で見事に30人連続で断られました。
いま振り返ってみて感じるのですが、
このやり方はネットワークビジネスや宗教の勧誘にとても似ています。
共通点は
「望んでいない人への強制的な情報提供」
です。
売り込みではなく「選ばれる」
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売り込んでしまうと上手くいかないとしたら、
相続ビジネスで売上を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?
相続ビジネスで上手くいくためには、まず
「友人・知人以外をクライアントにする」
とハラを決めることをお勧めします。
あなたの友人や知人、既に取引のあるクライアントに対してアポを取りまくったとしても、
「ちょうど今、相続の相談相手を探していたんだ」
「あなたと相続コンサルティング契約を結ぶよ」
という人はほとんどいません。
いたとしてもそれは約1%未満。
100人にアポを取って一人いるかどうか、という低確率です。
(どんな業界でも「今すぐ客は1%」なのです)
そんな「いるかどうかわからない1人」を探して、
時間とお金とエネルギーをかけて、友人を無くすリスクと闘いながら、
それでも知り合いに売り込みたいならむねお所長は止めません。
(幸運を祈ります)
しかし、あなたの住んでいるところ全体で考えてみてください。
人口5万人か10万人か、都会ではそれ以上の街もたくさんあるでしょう。
今すぐ客=今まさに相続のことで相談したい人が世の中には1%ほどいるのですから、
あなたの住んでいるところに500人から1000人、もしくはそれ以上の人が今まさに困っているわけです。
たくさんの困っている人のうち、何人かがあなたのHPを見て、あなたの事務所に電話やメールで問い合わせてくれたらそれで充分なのです。
友人や知人に売り込みをして回るのと、
困っている人に見つけてもらって選ばれるのと、
あなただったらどちらを選びますか?
選ばれるために必要なことは・・・
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選ばれるためには、
相続のことで困っている人が、あなたのことを最初に思い浮かべる状態を作ることです。
つまり、あなたが「第一想起される」ということが大切です。
相続のことで困っている人は、社会に常に1%は存在します。
その人の中であなたが最初に思い出されるようできることはたくさんあります。
まずはあなたが相続の現場でどんな役に立てるのか、
どんなサポートができるのか、
どんな人を対象に相続ビジネスをやるのか、
これらを言語化して、情報発信するところから始めてくださいね。
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