あなたの相続ビジネスに「戦略」はあるか?

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

むねお所長はこれまで、いろんな場面で繰り返しこうお伝えしてきました。

  • 戦略なき戦術はカオス
  • 戦略ファーストで考えよう
  • 戦略とは目に見えないもので、戦術とは目に見えるもの

相続ビジネスにおいて、明確な戦略を持っていることは、とても重要なことです。
今日の記事では、戦略の重要性についてお伝えしますね。

「戦略」と「戦術」の違いとは

むねお所長は大学時代、富山大学アメリカンフットボール部のクォーターバックを務め、
卒業後はコーチを8年、ヘッドコーチを5年歴任し、チームづくりに長く携わっていました。

アメリカンフットボールでは、まず数あるフォーメーションの中から
「我々はこれで戦う」
と決めるところからチームがスタートします。

富山大学が採用していたのは「ショットガンフォーメーション」。

クォーターバックがセンターから少し下がった位置に構える、攻撃の選択肢が広がる布陣です。

ある試合で富山大学は、このショットガンフォーメーションを駆使して見事に勝利しました。
試合後、相手チームのヘッドコーチはむねお所長にこう言ったのです。

「富山大学のショットガンにやられた。我がチームも明日からショットガンを採用することにします」

この瞬間、私は「このチームは不幸だな」と感じました。
なぜならこれ、三流のヘッドコーチの発言だからです。

この試合、富山大学の勝因は「ショットガン」という戦術そのものではありません。
その戦術をどう使い、どんな試合展開で勝利するのかという戦略があったからこそ、富山大学は勝てたのです。

戦術(フォーメーションやプレイ)は相手から丸見えです。
真似しようと思えばいくらでも真似できる。

けれども、戦略(勝利のための全体設計)はヘッドコーチであるむねお所長の頭の中にあるもので、相手の目には見えません。

戦略さえパクられなければ、戦術は多少パクられても全然怖くない。

これが戦略のもつ力です。

いい戦略のあるチームは強いのです。

相続ビジネスも同じ

これは相続ビジネスでもまったく同じことが言えます。

  • どんなセミナーを開くか
  • どんなホームページを作るか
  • どんなリーフレットを配るか

これらはすべて「戦術」です。つまり、目に見えるものです。
だから他者に真似されやすいのですが、それだけでは成果につながりません。

本当に大切なのは、その背後にある「相続ビジネス全体の戦略」。

  • どんな顧客に対して
  • どんな価値を
  • どんな導線で提供し
  • どこでキャッシュポイントを作るのか

この全体設計こそが、相続ビジネスの成否を分けるのです。

まとめ:戦略が先、戦術は後

「戦略がなければ、戦術はいくら磨いても成果を生まない」
これはアメフトでも、相続ビジネスでも同じ真理です。

もし今、あなたが

「チラシを作ったけど反応がない」
「セミナーをやっても契約につながらない」

と感じているなら、その原因はチラシやセミナーの内容の出来・不出来ではありません。
戦略が欠けているのです。

相続ビジネスを収益化したいなら、まず最初に取り組むべきは「戦略を描くこと」。

戦略が整ってこそ、戦術が生きるのです。

相続マーケティング研究所からのお知らせ①|9月23日・9月27日開催

「顧客獲得型」相続リーフレット徹底活用セミナー開催のお知らせ

リーフレットを活用して相続ビジネスの飛躍を図りたい、と考えている相続パーソンを対象に、
「顧客獲得型」相続リーフレット徹底活用セミナーを開催いたします。

このセミナーの主な内容は以下の通りです。

■相続パーソンにとって情報発信が必要な理由
■顧客獲得型・相続リーフレットとは何か?
■普通のリーフレットとは何が違う?
■顧客獲得型・相続リーフレット活用の全体像について
■相続ビジネスはプッシュ型ではなくウェイティング型で受注せよ
■ウェイティング型受注スタイルの奇跡

■顧客獲得型・相続リーフレットを活用して売上アップする3つのポイント

  など、あなたが相続ビジネスで売上をアップするために必ず役立つ内容となっています。

詳細、参加申し込みはこちらのページからどうぞ。

相続マーケティング研究所からのお知らせ②|9月に数回開催

相続の現場は複雑な事案が多いものですよね。
そして、相続に悩むクライアントの多くは

「誰に相談したらいいのかわからない」と心の中で思っています。

実際の現場では、保険・不動産・士業・ファイナンシャルプランナーなど、
数多くの専門家がそれぞれの分野ごとにサポートをしていかなければなりません。

そんなときに本当に必要とされるのは、安心して任せられる「相続の専門家のチーム」です。

むねお所長は10年以上も前の2014年に、地方都市・富山で

「相続トータルサポート富山」

を結成し、代表に就任。
以来11年以上経った現在も、相続トータルサポート富山は非常にアクティブに活動を継続し、ますます発展しています。

今回のセミナーでは、むねお所長が長年のチームビルディングに関する経験とノウハウを余すことなくお伝えします。

どうぞご参加くださいね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: WP-13-1.png

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。