2019年10月1日
全国の相続コンサルタントが気付き始めている「家族会議の重要性」
私が塾長を務めている「選ばれる相続コンサルタント養成講座」のOBの方(首都圏在住)から、
「ある勉強会に出たらその先生が『相続対策には家族会議がとても大切。しかし家族会議はなかなかうまく進まない現状があります』と言っていました。
相続コンサルタントとして、家族会議を支援するということはクライアントにとても役に立てることだということを実感しました」
という連絡が入りました。
クライアントにとても好評な「家族会義支援®︎」
先日、相続コンサルティングのクライアントさんとの打ち合わせのときのこと。
クライアントさんは60代前半。
80代後半のお母様の相続対策について、年間顧問契約という形でお手伝いしています。
《一次相続対策サポートとして》
・お母様名義の財産の洗い出し
・財産目録の作成
・相続税の事前シミュレーション
・生前贈与(不動産)サポート
・不動産名義変更サポート
・相続時精算課税制度の活用サポート
・財産管理委任契約サポート
・後見制度利用サポート
・生命保険最適化サポート
・遺言書作成サポート
・家族会議支援
などをお手伝いすることになっています。
また、同時並行で《二次相続対策サポート》も進めていきます。
これらについて、行政書士・司法書士・税理士・不動産の専門家・FPなどと協業して行います。
昨日の打ち合わせでは
「家族会議をいつ、どのタイミングで行うか」
について、クライアントの意向を確認しながら進めていきました。
いろんな観点から様々な可能性について提言し、「10月中旬〜11月上旬に1回、もしくは2回の家族会議を行う」
ということが決まりました。
このクライアントさんはいつも必ず
「川口さんに顧問をお願いして家族会議をサポートしてもらえるのが一番ありがたい」
とおっしゃいます。
空き家問題など相続関係の各種専門家はちゃんと知っている「家族会議の重要性」
また、先日セミナー講師を務めたときのこと。
そのセミナーは「空き家問題に関するセミナー」で、第1部が空き家問題のスペシャリストの先生、第2部が私、という構成でした。
第1部の話の中で先生が言っていたことがとても印象的でした。それは
「空き家が生まれるのは突き詰めれば人的問題です。家が自ら勝手に『空き家になろうっと』ということはなく必ず〈3世代同居→核家族化→2人暮らし→独居→空き家〉という道を辿ります。
このどこかの段階で、家族や親族など関係者が集まってちゃんと今後について話し合い、専門家のサポートを得ることができれば空き家になる家を減らせます」
ということです。
まさに家族会議の重要性を、空き家問題のスペシャリストも説いていました。
「家族会議を支援できる人」が圧倒的に不足している問題
日々深刻化している日本の相続問題。
各種士業はもちろん、保険や不動産や銀行や様々なプレイヤーが相続マーケットに参入しています。
そんな中で圧倒的に不足しているのが「家族会議を支援できる人」です。
家族会議を支援することはとても重要な役割であり、クライアントに大きな価値を提供できます。
日本の笑顔相続の実現のために、一人でも多くの方が相続コンサルタントとして「家族会議を支援できる人」になってもらいたいと思います。
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