家族会議支援®︎の現場から

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

ここしばらく、むねお所長のブログでは

家族会議支援

についての情報を発信していますが、
非常に多くの反響をいただいています。

相続コンサルタントはもちろん、ファイナンシャルプランナー、保険、不動産、または士業などさまざまな相続パーソンから、

「今後の相続の現場でクライアントに貢献すべきは
まさに家族会議支援なんですね!」

「これからクライアントに選ばれるためには、
家族会議を支援することが大きな強みになるんですね!」

という感想をいただきました。
そして併せて

「家族会議支援というコンセプトがとてもしっくりきました」
「家族会議支援についてもっと学びたいです!」

などという声をいただいています。

※家族会議支援についてのより具体的で実務に役立つ情報を知りたい方は、
定期的に開催している選ばれる相続コンサルタント養成講座を受講していただくことをおすすめします。

今日のブログではむねお所長が受任した相続コンサルティングのクライアント先での、
家族会議支援の具体的な事例をお話しすることにしましょう。

家族会議支援の現場から

相続コンサルティングのクライアント・A様(富山県)の事例です。

Aさんから初めて相続の相談があったのは2016年5月ごろでした。
Aさんは70代女性。
いつお会いしても笑顔で迎えてくれて、心も身体もとってもお元気な方です。

Aさんは

「今はまだ元気だけれど、将来相続が起きた時のために今からできる準備をしておきたいの」

という気持ちを持っていました。
しかし何から進めていいかわからない、誰に相談して良いのかわからないという悩みがあり、
人伝てにむねお所長のことを知り、相談に来てくれました。

むねお所長は2回の個別相談を通して、
Aさんのお気持ちや家族状況、将来に対する希望やご家族に対する思いなどを丁寧にヒアリングして、
相続対策のためのロードマップを提示したところ、

「ぜひ川口さんに我が家の相続の準備をサポートしてもらいたい」

ということで、相続コンサルティング契約のを締結し、相続コンサルタントとしてAさんご一家の相続対策をサポートすることになりました。

Aさん名義の主な財産は、2011年に亡くなったご主人から相続した自宅の土地・建物とアパートが3棟。
ご主人が亡くなった後、ご長男が会社を辞めて3棟のアパート経営を頑張っていらっしゃいます。
相続コンサルティングを進めているうちに、Aさんの相続準備を進めるためには、

「相続人予定者である3人の息子さんに、Aさんの気持ちをしっかり伝えておく機会が必要だ」

という話になり、

「家族4人で家族会議を開催すること」

をご提案したところAさんは、

「それ、すごくいいです!
そういうのをやってもらいたかったんです!
ぜひよろしくお願いします!!」

と、とても喜んでくれました。
そして約1ヶ月ほどの時間をかけて、Aさんとむねお所長とで家族会議の準備をしました。

2016年のお盆、相続対策のプロジェクトが始まって3ヶ月たった頃、
Aさんと3人のお子様、そしてむねお所長と合計5人で家族会議が開催されました。

場所は3人のお子様が生まれて育ったご実家。
このご実家には今はAさんが一人で暮らしています。
2011年に亡くなったAさんのご主人やご主人のお父様、そのまたお父様の遺影が見守る仏間で
家族会議は行われました。

家族会議は、むねお所長が司会を務め、以下のような内容で進めました。

・今回の家族会議が開催された理由(むねお所長)
・Aさんのお気持ちを語ってもらう(A様)
・Aさんの相続財産の現状について(A様)
・Aさんのご主人から相続したアパート経営の現状と今後について(長男)
・質疑応答
・フリーディスカッション

家族会議は穏やかなムードで始まりました。
参加されているみなさんが温かい空気を作ってくれたおかげで、式次第に沿った進行ができました。

途中、ご長男のアパート経営に関する部分で、
他の兄弟からいくつもの質問が飛びました。

ご長男は一つひとつ丁寧に答えていました。
時には次男さん・三男さんのご意見に真摯に耳を傾けていました。

お母さんも所々自由に発言され、
お母さんの気持ちをしっかりと3人の息子さんにお伝えする機会になりました。
その結果、

「Aさんのご家族が、母であるAさんの相続対策をきっかけに、今後家族がどのように協力していくか」

というテーマに話が発展し、みんなが当事者意識をもって会議が進みました。

このお宅の家族会議は、Aさんとそのご家族全員にとってとても素晴らしい時間になりました。

(続きは次の記事をご覧ください)

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。