「知名度が上がれば売上が上がる」と勘違いしているあなたへ

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

知名度=売上、ではない

「もっと有名になればお客様が増えるのに…」
「知名度さえ上がれば売上は勝手に伸びていくはず」

そう思っている相続パーソンは意外と多いのではないでしょうか。
でもこれは、スモールビジネスにおいては大きな勘違いです。

もちろん、知名度は低いより高いほうが有利です。
ただし、知名度アップは売上アップの必要条件ではないのです。

実際、知名度が低くても安定した売上を上げているスモールビジネスはたくさんあります。

今日は、多くの相続パーソンががつまずきやすい「知名度と売上の関係」についてお伝えしますね。

知名度の高さが生む弊害

知名度を上げることだけを追いかけると、必ずしも良い結果になるとは限りません。
むしろ、クライアントとあなたのサービスとのマッチングがうまくいかないリスクがあります。

例えば、

  • あなたが得意ではない仕事を依頼される
  • 値引きを当然のように要求される
  • 時間・お金・エネルギーを浪費する案件を抱える

知名度が上がると、このようなリスクが頻発してしまいます。
こうしたことは、スモールビジネスにとって大きな損失です。
「知名度が高い=優良な顧客が集まる」とはならないのです。

知名度アップより大事なことは?

では、知名度が低くても売上を上げる方法とは何でしょうか。

答えはシンプルです。それは

あなたの相続ビジネスを徹底的に言語化すること。

「わが社はこのような方のために存在しています」
「私が全力でサポートできるのは、こういう悩みを持った方です」
「そのために、このようなサービスを提供します」
「その結果、こんな大きな価値を手にすることができます」

と、徹底的な言語化を通じ、あなたの相続ビジネスの定義づけを明確に行うのです。

結果として、あなたとクライアントの関係は「お互いにとって理想的なマッチング」だけになります。
これこそが、相続ビジネスでもっとも効果的に、そして幸せに売上を上げていく道なのです。

戦略こそがカギ

知名度が上がれば売上も上がる――。
そう考えている人は多いですが、スモールビジネスで本当に必要なのは「知名度」よりも「最適な戦略」です。

  • 誰のために
  • どんな価値を
  • どのように提供するのか

この戦略が定まっていれば、知名度が高くなくても売上は必ずついてきます。


まとめ

知名度は「あるに越したことはない」程度のものです。
それに比べて、相続ビジネスの戦略は「なくてはならないもの」です。

戦略を持たないまま知名度アップだけを追いかけると、我々にとって大切な資源である、
時間とお金とエネルギーを失うだけの結果になりかねません。

スモールビジネスにとって本当に大切なのは、知名度よりも 「誰に、どう選ばれるか」 です。
知名度アップなどを求めずに、あなたの相続ビジネスにとっての最適な戦略を策定してくださいね。

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むねお所長は10年以上も前の2014年に、地方都市・富山で

「相続トータルサポート富山」

を結成し、代表に就任。
以来11年以上経った現在も、相続トータルサポート富山は非常にアクティブに活動を継続し、ますます発展しています。

今回のセミナーでは、むねお所長が長年のチームビルディングに関する経験とノウハウを余すことなくお伝えします。

どうぞご参加くださいね。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。