
相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
私たちが生きるこの社会は、加速度的に変化 しています。
特に 「人口減少」「AIの発展」「価値観の変化」 の3つの要因が、
これからの相続業界に大きな影響を与えることは間違いありません。
では、2055年の相続業界はどうなっているのか?
そして、これからの30年をどう生き抜くべきか?
今日は、未来の相続業界を見据えて、私たちが今から取り組むべきことを考えていきます。
1. 2055年の日本 – 人口減少がもたらすもの

まず、2055年の日本の人口動向を見てみましょう。
✅ 総人口は1億人を切り、8800万人程度に減少
✅ 65歳以上の高齢者が人口の約4割に
✅ 労働人口は5000万人を下回る可能性
つまり、「超高齢社会」 から 「限界高齢社会」 へと突入するわけです。
では、この変化が相続業界にどう影響するのか?
① 相続の件数は減少するが、重要度は増す
人口が減れば、当然ながら相続の件数自体は減ります。
しかし、それと同時に、「円満に相続を迎えたい」というニーズは高まる でしょう。
なぜなら、「家族の形」が大きく変化するからです。
✅ 「ひとりっ子」が増え、相続人が1人だけのケースが増加
✅ 「子どもがいない夫婦」「単身高齢者」の相続が増える
✅ 「家督を継ぐ」という概念がさらに希薄化し、資産の分配がより複雑に
このような環境の中で、「相続対策が家族の未来を大きく左右する」 時代が来るのです。
2. AIとテクノロジーが相続業界に与える影響

2055年、AIはさらに進化し、多くの相続業務が自動化される でしょう。
✅ 税務申告・相続登記は、AIが自動で処理
✅ 「最適な相続プラン」をAIが瞬時に提案
✅ 家族ごとのケースに応じた「シミュレーション」がリアルタイムで可能に
こうなると、「知識を持っているだけの専門家」は必要なくなります。
では、私たち相続コンサルタントはどう生き残るのか?
答えは明確です。
AIにはできない「人間にしかできない価値」を提供すること。
3. 2055年の相続コンサルタントに求められるもの

では、30年後も「選ばれる相続コンサルタント」であり続けるために、私たちは何を磨けばいいのか?
① 「課題発見力」が最も重要なスキルになる
すでにAI時代の今、「知識」だけでは戦えない時代になっています。
2055年には、さらにその傾向が強まるでしょう。
✅ クライアントは解決策を求めていない
✅ 本当に求めているのは、「自分にどんな課題があるのか?」という気づき
✅ 相続コンサルタントは「課題発見者」としての役割を果たすべき
つまり、2055年に求められる相続コンサルタントは、
「知識提供者」ではなく、「本当に解決すべき課題を見つける人」 です。
② 「家族会議支援®︎」が相続対策のスタンダードになる
2055年の相続対策では、「節税」よりも「家族間の合意形成」 が圧倒的に重要になります。
✅ 家族の形が多様化し、相続の「正解」がなくなる
✅ 「お金」だけでなく、「感情の整理」が求められる
✅ 家族会議を通じて、「誰もが納得できる相続」を実現する必要がある
相続対策とは、「モノを分けること」ではなく、「想いをつなぐこと」。
この考え方が、2055年の相続の常識になるでしょう。
③ 「私場」を持つことが、成功の鍵になる
2055年の相続業界では、「市場」ではなく「私場」が重要になります。
※詳しくはこちらの記事
「新しい成功の概念-「市場」から「私場」へ
をご覧ください。
✅ 市場(マーケット)に依存するビジネスは、AIに奪われる
✅ 「自分にしかできない価値」を持つ人が生き残る
✅ 「この人だからお願いしたい」という、パーソナルブランドが重要になる
今のうちから、「自分にしかできないこと」「クライアントとの信頼関係」 を築いていくことが、
2055年の成功につながるのです。
まとめ – 2055年の未来に向けて
✅ 相続件数は減るが、「失敗しない相続」のニーズは増える
✅ AIが知識提供の役割を担うため、「課題発見力」が最も重要なスキルになる
✅ 「家族会議支援®︎」が、相続対策のスタンダードになる
✅ 市場に頼らず、「私場」を持つことが、成功の鍵になる
2055年の未来を見据えたとき、
「今からどう考え、何をしておくべきか?」
が明確になってきます。
これからもあなたがクライアントから「選ばれる相続パーソン」になるために、
むねお所長とKahoさんはいつも精一杯応援しています。
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