磨き上げた靴が命を救う 〜律が未来をつくる〜

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

「磨き上げた靴が命を救う」

これは湾岸戦争の「砂漠の嵐」作戦で名を馳せたアメリカ陸軍大将、ノーマン・シュワルツコフの言葉です。
極限の戦場で部隊を指揮した彼はこう言いました。

「戦闘の最中、追い詰められた状況では、規律に従わない者は死ぬ」

シュワルツコフ氏は、戦闘の真っ只中、戦争の不透明さの中、追い詰められた状況では規律に従わないものは必ず死ぬ、と高らかに宣言しています。

非常に重く、そして本質を突いたこの言葉。
私はこの言葉をビジネスの現場、特に「相続マーケティング」というフィールドにおいても同じように受け止めています。
どんな状況でもルールや規律に従わないものは淘汰されるし、どんな局面においてもルールや規律をしっかりと守るものには、未来が明るいものとして訪れる、そう考えています。

今日はこの「律」「規律」が私たちの未来をつくる、という視点から、相続パーソンとしての在り方を一緒に見つめてみたいと思います。

※今日の記事では、
「律=自らに課す規律」
「規律とは、他者にも共通するルール」
という意味合いで、「律」と「規律」の2つの言葉を使い分けています。


なぜ「律」と「規律」が命を救うのか

戦場での規律とは、「どんな状況でも行動を統一させ、判断の迷いを最小限にする」ためのものです。
決して“命令に従え”という圧力ではなく、「生き残るための知恵と知性の集積」と言えるでしょう。

ビジネスでも同じです。

マーケットが急に変わったとき、予想外のトラブルが起きたとき、
信じてきた価値観が揺らぐような場面に直面したとき——
私たちの未来を守るのは、「状況に流されず、自分たちの“律”に立ち返れるかどうか」にかかっています。

そして、相続ビジネスにおいては特に、この「律」が顧客の信頼を左右します。


相続マーケティングにおける「律」とは何か?

では、相続マーケティングにおいて「律」とは何でしょうか?

私の考える律とは、次の3つです。

① 情報発信を継続する律

「誰に何を届けるのか」という視点を持ち、毎週・毎月、ブログやYouTube、セミナーなどを通じて自らの“信じているもの”を発信し続けること。

② ルールと仕組みに基づいて動く律

問い合わせから契約、サポートまでの流れを可視化し、「感覚」ではなく「構造」で仕事を回すこと。
これはクライアントからの信頼に直結します。

③ クライアントとの約束を守り抜く律

「言ったことは必ずやる」「レスポンスは迅速に」「一つひとつの相談に丁寧に向き合う」。
この律を守ることが、あなたという存在の信頼性をつくります。

これらは決して派手ではありません。
しかし、“磨き上げられた靴”のように、日々の積み重ねによって、いざという時に本領を発揮する“武器”となる「律」なのです。


規律なきマーケティングは、やがて信頼を失う

SNSでバズればよし。
派手な言葉で集客さえできればよし。
そんなマーケティングは、いずれ地に足がつかなくなり、クライアントの心が遠ざかってしまいます。

大切なのは「再現性」と「信頼性」。
つまり、「どんな人がやっても、同じ価値が提供できる仕組み」、
そして「この人は、どんな時でもブレずに対応してくれる」という一貫性。

「律」がある人だけが、この土台をつくれるのです。

むねお所長も、相続ビジネス12年の中で何度もこの“律”に救われてきました。
独立したばかりで不安だった頃も、信頼を失いかけた局面でも、支えてくれたのは「律を守り続ける」という意志でした。


律が、私たちの未来をつくる

戦場でも、ビジネスでも、未来を切り拓く鍵は「律」にあります。

整った靴で、背筋を伸ばし、今日もひとつ律を守る。
それはクライアントとの信頼を育て、あなた自身の事業を守り、そして未来をつくってくれるでしょう。

偶然や感情に流されるのではなく、あくまで「規律を持った自由」を貫く。
これこそが、相続パーソンとして選ばれ続けるための礎なのです。

あなたの相続ビジネスに、確かな“律”を作ってくださいね。

ライブリッジからのお知らせ
【開催日】①5月21日②6月7日③6月11日④6月14日

どれだけAIが進化しても、
「家族の気持ちをていねいに汲み取り、関係性を整えていく」
この役割は、決して機械には担えません。

そして今、相続の現場で静かに、しかし確実に広がっているニーズ。
それが 「家族会議支援®︎」 です。

専門知識や商品提案だけでは、選ばれない時代が来ています。
むしろ、“家族をつなぎ、行動を引き出す” ことができるかどうか――
そこが、あなたがこれからも選ばれ続けるかどうかの 分かれ道 なのです。

家族会議支援は、
これからの時代に必要とされる相続パーソンにとっての コアコンピタンス(中核となる能力)
それを「超入門レベル」から学べる場を、つくりました。


\AI時代も選ばれ続けるための/

家族会議支援「超」入門セミナー

ただの“知識の勉強会”ではありません。
これは、あなたの相続ビジネスの未来を変える はじまりのセミナー です。

ライブリッジからのお知らせ②
【開催日】5月24日土曜日

あなたは、相続ビジネスの情報発信、 どのようにしていますか?

「相続といえば〇〇さん」と言われたいけれど、
何をどう発信すればいいのか分からない――
そんなあなたにこそ届けたいセミナーがあります。

むねお所長が富山で起業してから12年。
顧客から選ばれるために徹底して取り組んできたのが「情報発信」です。

でも、ただ発信すればいいわけではありません。
成果につなげるには「正しい考え方・ツール・やり方」という、

失敗しないフォーマットを知っているかどうかがとても重要なのです。

そこで今回、
【顧客獲得型・情報発信力強化セミナー】を開催します。

むねお所長とKahoのダブル講師で、
ホームページ・ブログ・リーフレット・セミナーなど、
“デジタルとアナログを融合させた発信術”を伝授します。

✅ 情報発信が顧客獲得につながる仕組みを知りたい。
✅ ちょうどホームページを作ろうと思っていた。
✅ 過去にホームページを作ったが、中途半端な運用になっていてテコ入れを考えている。
✅ 自分に合ったデジタルとアナログの情報発信の最適解を知りたい。

1つでも当てはまるあなたはどうぞセミナーにご参加ください。

※ このセミナーは、メルマガ登録者のあなたは無料で参加することができます。
※ 定員制となります。 早々に満席となる可能性が高いので、お早めにお申し込みください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: WP-13-1.png

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。