僕たちの過ち〜HP制作編〜

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

近年、ホームページを作ろうという相続パーソンが増えてきました。
これはとても素晴らしい潮流です。

なぜなら、どれだけ専門性の高い知識やサービスを持っていたとしても、それを「伝える場」がなければ、あなたがクライアントに選ばれることはないからです。
そしてその「伝える場」の代表格が、まさにホームページ(HP)なんですよね。

ただ残念ながら、ホームページ制作は「最初からうまくいく」というケースが少ないのも事実。

かくいう私・むねお所長も独立した2013年に最初のHPを作ったのですが…

今振り返っても、あのHPは“事業の助け”にはなっていませんでした(苦笑)

今回は、むねお所長自身の失敗をダシにしながら、
これからHPを作る相続パーソン、あるいは今のHPに違和感を抱えている相続パーソンに向けて、参考になる考え方とアクションをお伝えします。


「自分で作る」という過ちと、「任せればOK」の落とし穴

HPづくりの一番良くないスタートは、
本屋さんでHP作成の本を買ってきたり、ネットで情報を集めて
「自分で作ってしまう」
こと。

これ、実は結構多いパターンなんです。

でも…
あなたがどれだけ相続の専門性を持っていたとしても、
その想いやサービスを伝える媒体が“素人っぽい”デザインや構成だったら、
見る人はあなたまで素人扱いしてしまいます。

だからむねお所長はいつも、
「HP制作はプロに任せることを強くお勧めします」
と強く伝えています。

でも、ここにも落とし穴がありました。

私は当初からHP制作の専門家に依頼していましたが、
お願いしたのはあくまでHPの専門家であって、
「相続の専門家」でも「マーケティングの専門家」でもなかったのです。

その結果どうなったかというと——
ただ“そこにHPが存在している”というだけの、
“むねお所長の想いが伝わらない、成果にもつながらない、残念なHP”が完成してしまったのです。

※これはむねお所長がホームページ制作の専門家に上手く指示を出せなかったことが原因であり、
その専門家の方は確固とした専門性のある方だったことをお伝えしておきます。


デザインが良くても「個性ゼロ」、ブログ機能があっても「運用ゼロ」

先日、とある相続パーソンのホームページを拝見する機会がありました。
見た目はとても洗練されていて、綺麗に作られています。
でもHPの中を見てみると——

・本人の写真がない(な、なんで!?)
・サービスの具体的な説明がない(ど、どうして!?)
・想いや信念が書かれていない(も、もったいなさすぎる…)
・会社名と代表者名を変えたら他社のHPになってしまいそうな内容(よくある残念ポイント)
・ブログ機能はあるが更新ゼロ(数年前の「HPを公開しました」のお知らせが最初で最後の投稿って。。。)

…という、ヒジョーに残念な状態でした。

これはまさに、「HP制作業者に丸投げ」した結果なんですよね。
HPの見た目だけが整っていても、中身が“空っぽ”では意味がない。
むしろ、「更新されていない情報」が残っていることで、逆効果になってしまうことすらあります。

確かに、HP制作業者さんは「HPを納品した」という事実はありますが、
相続パーソンの事業の発展に役立つHPができたかというと、全くそうではないと感じてしまいました。

HPの完成は、終わりではなく「始まり」です。
“運用してこそ価値が生まれる”のです。


「相続」×「マーケティング」×「運用支援」
これが理想のHP制作パートナー

HPづくりで失敗した私ですが、今では理想的な運用体制にたどり着くことができました。

それは——
・相続の専門性を理解してくれて
・マーケティング視点で情報設計してくれて
・運用まで伴走してくれる

そのような体制で、弊社・ライブリッジのHPは運用されています。

具体的に言いますと、今のライブリッジのホームページは、

✅ 私・むねお所長が相続の専門家としての記事を書き、
✅ 同じくむねお所長がマーケティングの専門家としての全体設計をし、
✅ プロのウェブデザイナーという顔も持つ、秘書のKahoさんがテクノロジーも含めた運用のサポートをしてくれています。

この体制は、私にとって非常に理想的です。
多くの相続パーソンの方にとっても、相続特化型のHPとしてはこれ以上の体制はないでしょう。

むねお所長は最初からこの形にできたわけではありません。
ここまでくるまでに2社の制作会社での経験を経て、最終的にやっと今の体制にたどり着いたのです。


まとめ:今のHP、卒業のタイミングかもしれません

このブログを読んでくださっているあなたがもし、

  • まだHPを持っていない
  • HPはあるけれど、うまく活用できていない
  • 発信が止まってしまっている
  • 「もっと伝わるHPにしたい」と思っている

そんな状態であれば、それは“今の体制からの卒業のサイン”かもしれません。
(BGMは尾崎豊の「卒業」が流れていることでしょう)

ヤドカリが自分の成長に合わせて、新しい貝殻に引っ越すように、
私たち相続パーソンも、自分のステージに合わせてHPを見直し、アップデートしていくことが求められています。

ぜひあなた自身の「等身大の今」をしっかり伝えられて、
未来のクライアントからちゃんと選ばれるHPを、
しっかりとしたパートナーと一緒に作ってくださいね。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。