最果ての地で裸足の民族に靴を売る方法

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

マーケティングの世界で語り継がれる、有名な寓話があります。

とある靴メーカーが、世界の果ての未開の地に2人の営業マンを派遣しました。
その地では、誰も靴なんて履いていない。
全員が裸足で生活しているのです。

営業マンAさんはこう本部に報告します。

「この地域では靴のニーズはゼロです。
誰も靴を履いていません。市場性がありません。撤退をおすすめします。」

一方、営業マンBさんはこう報告します。

「誰も靴を履いていません!
ものすごい可能性です!
この地域には無限のチャンスがあります!!」

このストーリーは「見えるものは同じでも、解釈の仕方で未来がまったく変わる」ということを教えてくれます。

そしてこの話は、私たちが取り組んでいる相続ビジネスにも、そっくりそのまま当てはまるのです。

「誰も相続の準備なんてしてないですよ」という声

よくこんな相談を受けます。

「むねお所長、私の周りの人たち、誰も相続のことに興味ないみたいなんです…」
「周囲の人たちも『相続なんてまだ先でしょ』って言ってます…」
「だから相続ビジネスって、上手くいかないんじゃないですか?」

── 違う、そうじゃない。(鈴木雅之風)

誰もやっていないからこそ、圧倒的なチャンスが眠っているのです。

相続対策を本気でやっている人なんて、全体の1割未満です。(当社調べ)
つまり、9割以上の人が「相続におけるリスクの海」に無防備に裸足で突き進んでいるようなもの。

この人たちに対して「靴」を届ける。
その靴とはそう、相続対策という「備え」です。

足元を守る道具である靴を届けるように、
将来のトラブルから家族を守る相続対策というサービスを届ける。

これが、私たち相続パーソンの役割なんです。

私たちが届けるのは靴そのものではなく「未来の安心」

この話には、もう一つ大切な視点があります。

Bさんのように「売れるぞ!」とチャンスを感じたとしても、
単に「靴がありますよ!」と売り込むだけでは、おそらく買ってもらえません。

なぜなら、その土地の人々にとって靴は 必要性を感じていない未知の存在だからです。

そこで必要なのは「靴を履くことで、どんな未来が手に入るのか?」を丁寧に伝えること。

  • ケガをしなくなる
  • より遠くまで歩ける
  • 家族に安全な未来を届けられる

つまり、靴そのものではなく、「その先の未来」を売ることが大切なのです。

これはまさに、相続ビジネスでも同じ。

  • 保険契約そのものではなく、「家族が揉めない未来」を。
  • 遺言書そのものではなく、「自分の意思が尊重され、家族に思いが伝わる未来」を。
  • 家族会議そのものではなく、「親子やきょうだいが想いを通わせ、相互理解が進む未来」を。

こういった「未来の安心」こそが、私たちが届けるべき本当の商品なのです。

まとめ

世界の果ての地で裸足の人々に靴を売る方法。

それは、「誰も履いてないから売れない」と言うのではなく、
「誰も履いてないからこそ、可能性しかない」と捉えるマインド

そして、ただ靴を売るのではなく、
その靴がもたらす「未来」を丁寧に伝える力

これこそが、選ばれる相続パーソンのスタンスです。

「私の周りでは誰も相続の準備なんてしてないよ…」
そう感じた時こそ、チャンスの鐘が鳴っていると捉えましょう。

あなたのクライアントに、最初の一足を。
クライアントとその家族の大切な未来を守るための「靴」を、どうぞあなたの手で届けてくださいね😉

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。