Strong Finish & Fast Start

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

本日は2024年3月27日水曜日、年度末まであと数日ですね。

この1年を振り返ると感慨深いものがあります。

陸上命・20歳の次男(4月から大学3年生)の試合に行き、
望遠レンズで彼の競技する姿をカメラに収めました。
(彼は走り幅跳びでインカレ出場を目指しています)

彼の住む愛知で次男と過ごす時間、
日々の暮らしのことや、
青春をかけて取り組んでいる陸上競技のこと、
漠然と考えている将来のことなど、
たくさん話をしました。

今年に入ってすぐ、能登半島地震が起きました。
人生というものは何が起きるかわからない、そんな当たり前のことを突きつけられたような出来事でした。
友人や知人、好きな飲食店やお宿がたくさんある能登の1日も早い復興を祈念します。

仕事においては今年度もいい出会いにたくさん恵まれました。
弊社のセミナーやスポットコンサルティングをご利用いただき、
多くの方が選ばれる相続コンサルタント養成講座に参加してくれました。
相続パーソン向けのリアルセミナーの登壇の機会もたくさんいただきました。
また、相続特化型のHPや相続パーソン向けのチラシ・リーフレットなどの製作やポートレート撮影の依頼も多くいただき、
秘書兼クリエイター兼フォトグラファーのKahoさんと一緒に取り組んだ仕事も思い出深いものばかりです。

あなたはどんな1年でしたか?

締め切りとの戦い

私はかつて、外資系生命保険会社に営業職として勤務していました。

その会社はバリバリの営業会社として名が知られており、
毎年の営業活動の締め切りに向かって、年度末は毎日深夜まで数字を追いかける日々でした。

その会社での年間の営業活動の締め切り日は3月15日。

毎年1月に入った頃から「年度末モード」に切り替わり、
支社には大量のカップラーメンの箱が置かれ、
(毎日22時や23時に営業マンが支社に戻り、その日の仕事の整理と翌日の準備のために26時ごろまで仕事をするため)

営業所長だった私はほぼ毎日最後まで支社に残り、鍵を締めて帰る生活をしていました。
完全にブラック極まりない劣悪な労働環境ですね(笑)
(現在のP社はそのようなことはなく、時代に沿った働き方をしているそうです、ご安心ください)

その頃、よく営業所のメンバーに言っていた言葉があります。
それが

Strong Finish & Fast Start

という言葉。

今日は外資系生保P社の営業所長だった30代の頃の私に戻った気持ちで、
当時のむねお所長がメンバーにどんな話をしていたを振り返りますね。

Strong Finish & Fast Start

営業マンの仕事は締め切りとの戦いだ。
毎週の締め切り、毎月の締め切り、四半期の締め切り、年度の締め切り・・・

いつもいつも

「GOAL」

と書かれたテープが貼られているところまで全力で最後まで走りきって、
ゴールテープを切ったと思ったらなんと、そのテープの反対側には

「START」

って書かれてる。

「またすぐ始まるのかよ・・・」
「今まで積み上げた数字がゼロに戻るなんて、やりきれないよ・・・」

と思ってる暇もなく走り始めなきゃいけない、それが俺たちが選んだ営業って仕事なんだよ。

誰にやらされてるわけでもなく、みんな自分でこの仕事を選んだんだよね。
俺たちは人間だから

1日24時間、

1週間7日間、

1ヶ月31日間、

1年365日間、

ずーっと気を張り詰めておくことなんて求めてないし、そんなのできっこない。

時にはリフレッシュしながら、
時には自分を追い込みながら、
自分で立てた目標に向かってやっていけばいいと思ってる。

たださ、営業マンには力を抜いちゃいけない時ってのがあるんだよな。

それが締め切り前だぜ。

締め切りまでの残された期間をダラダラ過ごすか、それとも最後の最後まで全力で走り切るか。

この違いの積み重ねが大きな違いになるんだよな。

ダラダラしてんのか真剣に走り切ろうとしてるのか、それって真剣な「フリ」はできるけど、
自分だけはちゃんと知ってる。

本気なのか、それとも「本気を装ってるだけ」なのかって。

周りの誰かを騙すことはできても自分は騙すことはできないんだよね。

だから、他の誰かに真剣な姿を見せるためじゃなくて、自分自身を裏切らないために最後まで走り切って欲しい。

力尽きそうな時にはSOSを出してくれ。

問題が起きたら頼ってくれ。

ここにいるみんなは誰だってひとりじゃない。

仲間と一緒に、今期も最後まで走りきろうぜ。

Strong Finish した者だけに、Fast Startのご褒美が待ってるからさ。

最後に

営業部隊の最前線で営業マンをして、
そのあとは営業所長として営業マンの後方支援をしていた14年の外資系生保時代のことを思い出して、
少々熱く語ってしまいました、スミマセン(笑)

この文章を書きながら、当時の厳しい環境で過ごした日々が今の自分を支えてくれてるんだな、と改めて感じました。

「Strong Finish した者だけに、Fast Startのご褒美が待ってるからさ」

この言葉、今でも同じように感じています。

セミナー集客を数日前に諦めるのか、当日の朝までもがくのか
売上目標をギリギリまで追いかけるのか?
つい最近も、自社の企画の締め切り直前まで諦めなかったために、
満員御礼でセミナー当日を迎えた若き経営者の姿を目の当たりにしました。

結果として目標を達成する時もあるし、残念ながら目標未達に終わることもあるでしょう。

でも極論かもしれませんが、そんなのどっちだっていいんです。

最後まで本気だったら、正しい検証ができます。

正しい検証の先にこそ、正しい改善があります。

正しい改善のうえで新たなチャレンジができる。

だから成長するんですよね。

あなたは今年度、どんな締め括りをしますか?

あなたのStrong Finish と Fast Startを、むねお所長は応援しています*^^*

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。