新しい時代の成功の概念 – 「市場」から「私場」へ

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

これまでのビジネスの成功法則は、「市場」を制する という考え方が主流でした。

✅ より大きな市場を狙う
✅ シェアを拡大し、競争に勝つ
✅ マーケットのトレンドに適応し、成長する

つまり、成功の鍵は 「市場」 にありました。
しかしここ数年で時代は大きく変わりつつあることを感じている人もいるでしょう。

✅ 大量生産・大量消費の時代はとっくに終わり、個人の価値観がより重視される時代へ
✅ 「シェアを取る」よりも、「自分だけの独自の価値」を築くことが重要に
✅ 「市場競争」ではなく、「私場構築」という感覚が、ビジネスも人生も成功に導く鍵

これからの時代、成功の概念は 「市場」から「私場」へ と移り変わっていることを日々感じているむねお所長。

この記事では、相続ビジネスにも当てはまる 「市場」から「私場」へのシフト について考えていきます。

1. これまでの「市場原理」による成功モデル

これまでのビジネスの基本は、「市場」 にフォーカスすることでした。

✅ ターゲット市場を特定し、そこに自社の製品やサービスを展開する
✅ 競合との差別化を図り、シェアを拡大する
✅ より多くの顧客を獲得し、スケールアップする

たしかに、こうした戦略は一定の成功を収めました。
特に、大企業にとっては、「いかに市場を支配するか?」 が重要なテーマだったのです。

しかし、この「市場中心の考え方」には、次のような課題があったともいえます。

✅ 価格競争に巻き込まれやすい → 顧客は「より安くて良いもの」に流れる
✅ 競合との争いが激化する → 同じ市場で戦う限り、消耗戦になる
✅ 市場の変化に振り回される → 流行やニーズの変化に左右される

つまり、「市場」 を基準にビジネスを考えていると、競争に巻き込まれ、「自分らしいビジネス」を築くことが相対的に難しくなる のです。

2. 「私場」という新しい成功の形

では、これからの時代の成功とはどこにあるのか?
その答えが 「私場」 です。

✅ 「大きな市場」ではなく、「自分に合った場」を作る
✅ 「誰かと競争する」のではなく、「独自の価値を築く」
✅ 「大衆向け」ではなく、「特定のクライアントと深くつながる」

「私場」とは、自分の価値観や強みを最大限に活かせるフィールドを作ること。

たとえば、相続ビジネスにおいても、

✅ 「相続×家族会議支援®︎」など、独自の専門性を打ち出す
✅ 「ドクター×相続」など特定のクライアント層に深く貢献できるポジションを確立する
✅ 競争に巻き込まれるのではなく、「この人しかできない」価値を提供する

こうした考え方が、「私場」 の構築につながります。

3. 「私場」を築くための3つのポイント

「私場」を築くためには、3つのポイントがあると考えられます。

① 自分の強みを明確にする

「市場」で勝つためには、競争相手と比較されることが前提になります。
しかし、「私場」を築くためには、そもそも比較されないポジションを作ることが重要 です。

✅ 自分の得意な分野は何か?
✅ 他の専門家と決定的に違う点は何か?
✅ クライアントに提供できる「唯一無二の価値」は何か?

これらを明確にすることで、「自分にしかできない価値」 を生み出せます。

② クライアントと深くつながる

市場型のビジネスでは、「より多くの顧客を獲得する」ことが目標でした。
しかし、「私場」のビジネスでは、「より深くつながるクライアントを見つける」ことが大切 になります。

✅ 数を追うのではなく、「本当に必要としている人」に集中する
✅ 一度きりの取引ではなく、「長期的な関係」を築く
✅ 価格ではなく、「価値」に基づいた報酬を得る

このように、「顧客に選ばれる相続パーソン」になることで、安定したビジネスを構築できる のです。

③ 競争ではなく、独自のフィールドを作る

「市場」では競争が避けられませんが、「私場」では競争そのものが不要になります。

✅ 他者と比較するのではなく「自分の独自性」を追求する
✅ ニッチな分野で「この人しかできない」というポジションを確立する
✅ 競争ではなく「共創」のマインドでビジネスを展開する

相続ビジネスで言えば、
「どこにでもいる保険営業パーソン」
「普通の税理士」
「仲介手数料目当ての不動産業者」
ではなく、

✅ 「相続の専門家として、家族の未来をサポートする」
✅ 「家族会議支援®︎を通じて、家族の合意形成に関わる」
✅ 「単なる商品提供ではなく、クライアントの課題を解決することを目的とする」

こうした独自の価値を持つことで、「私場」を確立することができる のです。
そこには競合の存在や相見積もりという言葉は存在しません。

まとめ – これからの成功は「私場」で決まる

✅ 「市場」ではなく、「私場」を作ることが成功の鍵
✅ 競争ではなく、独自の価値を追求することで、比較されないビジネスを構築できる
✅ 「より多くの顧客」ではなく、「より深く関われるクライアント」を見つけることが重要

これからの時代、「市場で戦う」必要はない のです。

むしろ、自分だけの「私場」を築くことで、自然とクライアントから選ばれるようになる。
それが、これからの相続ビジネスにおける成功の本質です。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。