異業種交流会はおススメしません!

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

先日、ある相続コンサルタントのAさんとお話した時のこと。

Aさんは過去に弊社の選ばれる相続コンサルタント養成講座(※)を受講された方で、
自営業で不動産業をしている人です。

不動産の仕事だけではなく、相続コンサルタントとして仕事をしていきたいということで、
選ばれる相続コンサルタント養成講座を受講していただきました。

現在は別の先生のところで勉強するということで、ここしばらくはむねお所長のコミュニティの勉強会に参加されることがなくなっていたので、お話ししたのはとても久しぶりでした。

相続コンサルタントAさんと情報交換をし、Aさんの最近の動きをお聞きして、少し残念だな、もったいないな、と感じたことがありました。

この記事ではむねお所長が「相続パーソンに異業種交流会はオススメできない理由」についてお届けします。

※選ばれる相続コンサルタント養成講座は31期まで続くロングラン講座となりました。
現在は「相続ビジネスマスターコース」として、進化して開催中です。
相続ビジネスマスターコースに関心のある方は、こちらからお問い合わせください。

「異業種交流会に参加して自分を売り込んでいます」・・・

数年ぶりにお話した相続コンサルタントのAさんは、

「最近はいろんな異業種交流会に行って自分を売り込んでいるんです」

と言いました。

自営業者として異業種交流会で知り合いを増やして取引先を見つけるというのは、昔からよくある方法の一つです。

相続マーケティング研究所の研究結果によりますと、
この方法で売上アップをするのは、向いている業種と向いていない業種があります。

衝撃の事実をお伝えしますと、実は・・・

相続コンサルタントはこの方法は向いていません。
しかも、決定的に向いていません(涙)

むねお所長も独立した当初、何も分からずに幾つかの異業種交流会に参加したこともありますが、
そこでは知り合いは増えたものの、仕事は思ったように増えませんでした。

異業種交流会に参加することが好きで、楽しくて、知り合いや友人が増えるのが嬉しくて参加しているなど、
個人的に楽しむために参加するなら良いのですが、
取引先を増やす目的で参加するのはむねお所長はお勧めしていません。

異業種交流会に参加することで、
限りある時間とお金とエネルギーがどんどん割かれて、
本来相続コンサルタントとして進めるべきマーケティングやビジネスモデルの構築が疎かになってしまうとしたら、本末転倒でしょう。

この記事を読んでいるあなたにお伝えします。
異業種交流会でお客さんを探すくらいなら、

・自主開催セミナーを企画、実行する
・ブログを書く
・書いたブログをSNSで発信する
・大事な人と上質な時間を過ごす
・読書や映画や芸術に触れる

ということに時間とお金とエネルギーを割くことをお勧めします。

「相続コンサルタントです」と自己紹介していない!?

さらに話を聞くと、相続コンサルタントのAさんは異業種交流会に参加したときに、自分のことを
「相続コンサルタントをしています」
と自己紹介していないというのです。
どうやら

「不動産の仕事をしています。たまに相続の相談もあります。」

というくらいにしか伝えていないというのです。

自分のことを自信を持って「相続のプロです」と自己紹介していないのなら、今後も相続の相談は入ってこないだろうな、と感じました。

「不動産の仕事はフロント商品」というけれど・・・

Aさんはさらに続けます。

「いやね、それでも不動産の仕事はちょいちょい声がかかるんですよ。
不動産の仕事をフロント商品にして、
相続関連の仕事も声がかかったら良いな、と考えているんですよね。
これからもこのビジネスモデルでやっていきます!」

と。

一見、もっともそうに聞こえる話ですが、
フロント商品とバックエンド商品の関係はそうではありません。

フロント商品とは集客商品。
バックエンド商品とは本命商品。


明確に、本命商品を提供する目的で集客するためにあるのがフロント商品です。

異業種交流会に行って、不動産がフロント商品で、相続コンサルティングがバックエンド商品、というのは、
ビジネスモデルとして成立していません。

「保険セールスの目的で子どもの学校の保護者会の役員をやります」
「学生時代の知り合いに久しぶりに会ってお茶飲もう、と誘われて行ってみたらネットワークビジネスの勧誘だった」
「私、こんなビジネスモデルでやってます」

という話と大差ないのです。
異業種交流会で取引先を増やす、というのはマーケティングやビジネスモデルとはいえない、ということを
この記事を読んでいるあなたは知っておいてください。

まとめ

この記事では、むねお所長が相続パーソンに異業種交流会はオススメしない理由をまとめました。

あなたの仕事がネイルサロンだったり、飲食業だったり、ヨガスタジオだったり、
単価が低くてリピートを狙う商品だったら、異業種交流会に行けば売り上げが必ず上がります。
(それにしても、売り上げが上がるのは「瞬間的」で「一時的」で、異業種交流会に行かなくなった途端に売り上げが下がります)

もしあなたが、今後相続コンサルタントとして高単価・高収益で仕事をしていくつもりなら、
異業種交流会に行っているヒマはありません。

コツコツとマーケティングの仕組みを作り、
ビジネスモデルを回すことに時間とお金とエネルギーを使ってくださいね。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。