相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
「私もむねお所長みたいに、相続に強い税理士や行政書士や司法書士や弁護士とチームを作りたいんです」
このような声をよく聞きます。
そして次に続くのは多くの場合、こんな展開です。
「でも私は士業の知り合いがいなくて・・・
どうやったら士業の知り合いができますか?
私にもできるんでしょうか?」
むねお所長は今では全国に士業の知り合いは数百人います。
お友達のように深いお付き合いの方も何十人かいます。
親友のようにお慕いしている人もいます。
「むねお所長は14年も外資系保険会社に勤めていたからですよ」
そう言われることもありますが、
私は2013年に相続コンサルタントとして独立した時、士業の知り合いはたったの2人でした。
相続コンサルタントになってから、急激に士業も知り合いが増えたのです。
今日の記事では、むねお所長に士業の知り合いが爆増した秘密とその理由についてお伝えします。
保険会社時代は士業の知り合いがいなかった
多くの保険パーソンにとって、最初に思いあたる士業とは税理士さんでしょう。
保険会社に勤務していた頃、私の頭の中でも士業と言えば税理士さんのことを指していました。
いま思い出すと恐ろしいのですが、
税理士以外の士業(行政書士・司法書士・弁護士などなど)の人と知り合いになることは、
想像すらしていませんでした。
むねお所長が保険会社時代の士業の知り合いはたったの2人。
その2人とも税理士でしたが、一人はむねお所長が確定申告をお願いしていた先生、
もう一人はたまたま名刺交換をしただけの先生。
ビジネスパートナーと呼べる関係ではありませんでした。
また、税理士の中には(ごく一部でしょうが)保険パーソンのことを下請け業者のように扱う人もいます。
むねお所長も下請け業者のように扱われた経験がありますので、
税理士さんに対しては苦手意識を持っていたことも事実です。
このような事情もあり、むねお所長が保険会社に勤務していた頃は士業の人とつながることはなかなかできませんでした。
相続コンサルタントとして独立したら起きたこと
2013年、相続コンサルタントとして独立。
むねお所長自身は全く狙ってはいなかったのですが、このようなことが起きました。
まず、むねお所長は相続コンサルタントとしての考え方や日々の仕事ぶりをブログに書き溜めていきました。
書いたブログは全部Facebookで拡散しました。
毎月1回、「初めての相続セミナー」を開催。
その様子をブログに書いて報告→書いたブログをFacebookで拡散。
また「富山相続事例研究会」を毎月1回開催。
その様子をブログに書いて報告→書いたブログをFacebookで拡散。
(富山相続事例研究会は2023年3月に第100回を迎えました)
このようなことを愚直に続けて数ヶ月。
ある税理士からむねお所長の事務所に連絡が入りました。
「川口さん、はじめまして。
一度お話しをしたいのでお会いできませんか?
その連絡をくれたのが、今は相続トータルサポート富山の税務部門をお任せしている、
富山の美しすぎる税理士・猿田淳子先生でした。
猿田税理士との出会い
猿田税理士との出会いは2014年6月。
最初猿田先生に呼び出されたとき、むねお所長は
「ヤバい、私はまた何かやらかしたのか?
『士業の資格もないのに相続の仕事するなんておかしい』
って怒られるに違いない」
と思いました。
実は「士業の先生に呼び出されて怒られる」ということが、独立後数ヶ月のうちに何度かあったので、
「うわー、またかよ〜」
と思ってしまったのです。
猿田先生との面会の日、恐る恐るアポイントに向かうと、
そこにいたのは満面の笑顔の猿田先生。
ご挨拶を済ませて猿田先生が最初に発した言葉は、
むねお所長、おそらく一生忘れられないと思います。
それはこんな言葉でした。
「川口さんに会う前から、川口さんのブログをずっと読んでました。
川口さんの相続に対する思い、富山の相続をよくしたいというビジョン、とても素晴らしくて共感します。
ぜひ私に相続のことを教えてもらえませんか?」
最初、私は「猿田先生は冗談を言っている」と感じました。
だって、私が税理士さんから教えてもらうことがたくさんあるのであって、
士業でもない私が税理士の猿田先生に教えることなど何もない、と思っていたわけですから。
その思いをぶつけてなお、猿田先生はこう言いました。
「私は税理士です。
税理士は相続のことで知っているのは『相続税』のことです。
相続税のことは、私はプロとしてこれからもしっかり勉強していきます。
川口さんがブログで
『相続税以外にも考えておくことが大切なんだ!』
といつも書いているのを見て、とても感銘を受けたんです。
相続税以外のこと、 どうか教えてもらえませんか?」
誠実な猿田先生の申し出に、むねお所長はとても嬉しくなりました。
士業の資格がなくても、士業の先生とビジネスパートナーとして互いに信頼し、
尊敬しあえる関係が築けることに、とても感動しました。
猿田先生と知り合った後からも、税理士以外の士業も含めて、多くの士業の方と知り合いになりました。
相続コンサルタントになってから知り合った士業の先生は、ほとんど全員、
「相続コンサルタントとしての仕事にとても共感します」
「一緒に相続の仕事を頑張っていきましょう」
と言っていただくようになりました。
結論:相続コンサルタントはモテる!
保険会社に勤務していた時も、相続コンサルタントとして独立した後も、
私という人間は何も変わっていません。
ただ、保険セールスマンの時よりは、
相続コンサルタントとして仕事をするようになってからの方が、
多くの士業から好意的に声をかけてもらえるようになりました。
保険セールスマンと積極的に知り合いになりたい人はあまりいないかもしれませんが、
相続コンサルタントと知り合いになりたいという人が、士業を中心に必ずいます。
そう、相続コンサルタントはあなたが思っている以上にモテるのです。
この事実、あなたは忘れないでくださいね。
ライブリッジからのお知らせ①
無理な売り込みをすることなく顧客に選ばれる力を手に入れたい相続パーソンを対象に、
ライブリッジでは
を定期的に開催しています。
現在は2023年7月にスタートする
【第25期選ばれる相続コンサルタント養成講座】の募集期間中です。
関心のある方は体験会へのご参加をオススメします。
選ばれる相続コンサルタント養成講座:体験会の詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
※このセミナーは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。
ライブリッジからのお知らせ②
知っていましたか?
相続ビジネスで成果を上げるには「言語化」が何よりも重要だということを。
あなたの相続ビジネスがうまくいっていないとしたら、
あなたに価値がないのではありません。
あなたが自分の価値を正しくクライアントに伝える術を持っていないだけです。
クライアントの相続問題の助けになろうとする誠実な相続パーソンに価値のない人などいません。
しかし、せっかくの価値をクライアントに伝えることができないために、
成果を上げることができずに苦しんでいる相続パーソンがたくさんいます。
ライブリッジでは7月28日(金)に
を開催します。
あなたの相続ビジネスの「言語化」を進め、
相続ビジネスを進めたいならば、
どうぞこのワークショップにご参加ください。
詳細はこちらからどうぞ。
※このワークショップは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。