相続ビジネスの最初に多くの人がやりがちなのが
「準備期間を長くしすぎる」
です。
相続ビジネスをスタートするのに殊更に長い準備期間は必要ありません。
では、どのように相続ビジネスをスタートさせるのがいいのでしょうか?
相続ビジネスは小さく始める
相続ビジネスをスタートするときには小さくスタートしましょう。
あまり準備時間をかける必要はありません。
まずは今できることから初めていきましょう。
相続ビジネスのスタートを切る人を多く見てきた私が強く感じるのは、
完璧を求めてスタートする人が多い
という事実です。
あなたはいかがですか?
合格点は◯◯点主義!
相続ビジネスをスタートするときには、
最初から高い合格点を狙う必要はありません。
合格点は30点でいいのです。
まずはスタートしてみましょう。
そして適宜「検証」をしてください。
うまくいっている点はそのまま続けましょう。
うまくいっていない点があれば改善してまたやってみましょう。
そしてそのサイクルを継続していくうちに、
事業が少しずつ育ってきます。
大きく準備するデメリット
最初から大きな設え(しつらえ)でスタートしてしまうと、
そこにかかる人件費などのコストが大きくなります。
そのコストを賄うために強烈なセールスをしなければいけなくなってしまい、
何よりも大切な「信頼関係」が壊れてしまうこともあります。
また、関わる人が多くなってしまうと、
意思決定のスピードが遅くなります。
大きくなってしまった組織は意思決定にとても時間がかかり、
新しいことをやろうと思った時になかなかスタートできません。
あるいは、軌道修正しようと思った時に、
より多くの人の合意を取り付けなければいけないと言う事になり、
やはり意思決定のスピードが遅くなります。
これは事業を進める上で大きなデメリットですね。
まとめ
相続ビジネスをスタートするときには小さくスタートしましょう。.
そして狙うは80点や90点という高得点ではなく、
合格点30点でいいのです。
周りの人が大袈裟な準備をしている間に、
あなたはいち早くスタートしちゃいましょう!