むねお所長が異業種交流会をオススメしない理由

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

先日、ある相続コンサルタントのAさんとお話しした時のこと。

Aさんは過去に弊社の選ばれる相続コンサルタント養成講座を受講された方で、
自営業で不動産業をしている人です。

不動産の仕事だけではなく、相続コンサルタントとして仕事をしていきたいということで、
選ばれる相続コンサルタント養成講座を受講していただきました。

現在は別の先生のところで勉強するということで、ここしばらくはむねお所長のコミュニティの勉強会に参加されることがなくなっていたので、

先日お話ししたのはとても久しぶりでした。

相続コンサルタントAさんと情報交換をし、Aさんの最近の動きをお聞きして、少し残念だな、もったいないな、と感じたことがありました。

この記事ではむねお所長が相続パーソンに異業種交流会をオススメしない理由についてお届けします。

「異業種交流会に参加して自分を売り込んでいます」・・・

相続コンサルタントのAさんは、

「最近はいろんな異業種交流会に行って自分を売り込んでいるんです」

と言いました。

自営業者として、異業種交流会で知り合いを増やして取引先を見つける、
という方法は、昔からよく言われている方法の一つです。

この方法はうまくいく業種もありますが、
相続コンサルタントとしてはあまりうまくいきません。

むねお所長が独立した当初、何も分からずに各種異業種交流会に参加したこともありますが、
そこでは経営者の知り合いは増えましたが、取引先は増えませんでした。

異業種交流会に参加することが好きで、楽しくて、知り合いや友人が増えるのが嬉しくて参加している、
と、個人的に楽しくて参加するなら良いのですが、
取引先を増やす目的で参加するのはむねお所長はお勧めしていません。

異業種交流会に参加することで、
限りある時間とお金とエネルギーがどんどん割かれて、
本来相続コンサルタントとして進めるべきマーケティングやビジネスモデルの構築が疎かになりがちです。

このブログを読んでいるあなたにお伝えします。
異業種交流会でお客さんを探すくらいなら、

・自主開催セミナーを企画、実行
・ブログを書く
・書いたブログをSNSで発信する
・大事な人と上質な時間を過ごす
・読書や映画や芸術に触れる

ということに時間とお金とエネルギーを割いてください。

「相続コンサルタントです」と自己紹介していない!?

さらに聞けば、相続コンサルタントのAさんは異業種交流会に参加したときに、自分のことを
「相続コンサルタントをしています」
と自己紹介していないようなのです。

「不動産の仕事をしています。たまに相続の相談もあります。」

と自分のことを紹介しているようなのです。

自分のことを自信を持って「相続のプロです」と自己紹介していないとしたら、
なかなか相続の相談は入ってこないだろうな、と感じました。

「不動産の仕事はフロント商品」というけれど・・・

Aさんはさらに続けます。

「いやね、それでも不動産の仕事はちょいちょい声がかかるんですよ。
不動産の仕事をフロント商品にして、
相続関連の仕事も声がかかったら良いな、と考えているんですよね。
これからもこのビジネスモデルでやっていきます!」

と。

一見、もっともそうに聞こえる話ですが、
フロント商品とバックエンド商品の関係はそうではありません。

フロント商品は集客商品。
バックエンド商品は本命商品。

明確に、本命商品を提供する目的で集客するためにあるのがフロント商品です。

異業種交流会に行って、不動産がフロント商品で、相続コンサルティングがバックエンド商品、というのは、
ビジネスモデルとして成立していません。

「保険セールスの目的で子どもの学校の保護者会の役員をやりましょう」

「学生時代の知り合いにお茶飲もう、と言われて行ってみたらネットワークビジネスの勧誘だった」

という話と大差がありません。
異業種交流会で取引先を増やす、というのはマーケティングやビジネスモデルとは言えないのです。

まとめ

今日の記事では、むねお所長が相続パーソンに異業種交流会はオススメしない理由をまとめました。

あなたの仕事がネイルサロンだったり、飲食業だったり、ヨガスタジオだったり、
単価が低くてリピートを狙う商品だったら、異業種交流会に行けば売り上げが必ず上がります。

しかし、相続コンサルタントとして仕事をするなら、
異業種交流会に行っているヒマはありません。

コツコツとマーケティングの仕組みを作り、
ビジネスモデルを回すことに時間とお金とエネルギーを使ってくださいね。

ライブリッジからのお知らせ①

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あなたは自分の相続ビジネスについて、

どんな情報発信をしていますか?

ニュースレター?
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ライブリッジからのお知らせ②

相続発生前の「相続対策」の現場でクライアントが本当に求めていることはなんでしょう?

むねお所長とと長く相続コンサルティング顧問契約を結んでいる、あるクライアントはズバリこう言っています。

「相続対策をスタートする時にプロに求めるのは、”コーディネート”ができることだ。

知識や技術を持っていても、コーディネートのできない人には用はない」

と。

相続対策には

「コーディネートが上手な第三者」

が必要でありその人には特別に深い相続関連の専門知識の有無は求めていない、

私のクライアントはそう言っているのです。

相続コンサルタントがクライアントに最大貢献するために必要な考え方とスキル、それが

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【1】2022年8月12日(金)午前10:00~11:30(最大延長12:00)

【2】2022年8月25日(木)19:00~20:30(最大延長21:00)

【3】2022年9月3日(土)午前10:00~11:30(最大延長12:00)

※全て同じ内容ですので、ご都合の良い回にご参加ください。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。