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相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
「マーケティングとか小難しいこと言わなくてもさ、
目の前のお客様に誠心誠意対応していたら、
自然と事業が上手くいくもんなんだよな」
むねお所長のところには直接・間接にこのような意見が定期的に届きます。
まるで「マーケティングなんて楽して稼ごうとする邪悪な活動」とでも言わんばかりの論調です。
この意見についてあなたはどう思いますか?
同意できますか?同意できませんか?
今日の記事ではこの意見に対するむねお所長の見解を述べつつ、
相続マーケティングの本質について迫ります。
マーケティングって「楽して稼ぐ」ことだと勘違いしてない?
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どうやら一部界隈の人からは、
「マーケティングなんて、楽して稼ごうとしている怪しいヤツらの考えてること」
と思われているようです。
マーケティングの話によく出てくる
「再現性」
「仕組み」
「売り込まない」
「選ばれる」
などの言葉は、
嫌な営業活動から逃げている、と思われる要素を含んでいるのかもしれません。
しかし、マーケティングに取り組むことが楽して稼ぐこと、というのは
完全なる勘違いです。
そのように言っている人は、
「写真機で写真を取られたら悪魔に魂を引き抜かれるぞ」
と本気で言っている何百年か前に生きているのと同様の価値観の人なのでしょう。
本気でこのようなことを言っている人がいたら、まともな経営者なら心の中でこう思うはずです。
「この人、大丈夫かな・・・」
むねお所長に
「マーケティングなんて楽して稼ぐことでしょ」
と言ってくる人には、むねお所長も同じく
「この人、大丈夫かな・・・」
と思っています。
( あ、思っているだけで口には出しませんよ、念のため)
目の前のお客様に誠心誠意対応するのは当たり前
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そもそも、
「目の前のお客様に誠心誠意対応する」
ことと
「マーケティング」
がトレードオフ(※)の関係であるはずがありません。
目のおまえのお客様に誠心誠意対応するのはビジネスパーソンとして当然のことです。
その上でクライアントが困っているときに「頼れる専門家」として第一想起されるために
様々な情報を発信することが大切だよね。
見込客を追いかけ回すビジネスじゃなくて、
クライアントから見つけられ、信頼され、一択で指名されるような、
そんな仕組みを整えようね。
マーケティングってシンプルにいうとそういうことなのです。
※トレードオフとは「交換される」「一方を選んだら他方は選べない」という意味です。
マーケティングが扱う領域とは
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近年ではマーケティングを語る際に必ずと言っていいほど
・PCやスマホなどのデジタルデバイス
・ブログ
・FacebookやTwitter、Instagramなど各種SNS
などが話題に上がるため、
「マーケティング=デジタルで冷たいもの」
という印象を持つ人が多いかもしれませんね。
しかし、それらはあくまで「手段」の話です。
マーケティングを進める手段の一つが、
PCやスマホなどのデジタルデバイスを使い、
SNSやブログを活用するということであり、
デジタル以外のアナログな手段ももちろん存在します。
ただ、今の時代はやはりデジタルデバイスを使うことは避けて通れなくなってきています
何故デジタルデバイスを使うことが必要なのでしょう?
それは
人間の購買行動が大きく変化しているから
です。
私たちはほぼ全ての人が、
パソコンやスマホで何かを購入するようになりました。
だからデジタルデバイスを利用したマーケティングが無視できなくなってきたという理屈です。
もちろん、現代においてもチラシやリーフレット、ニュースレターなど、
紙媒体を使ってマーケティングを進めることはとても有効です。
(紙媒体を使うことも、あくまでも手段です)
しかし、マーケティングが扱うのはデジタルではありません。
マーケティングが扱うのは・・・
相続マーケティングの本質
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マーケティングが扱うのはデジタルではなく「人の心」です。
これを相続マーケティングに当てはめると、
相続マーケティングの本質は
「誰かを思う心」
なのです。
人間の購買行動は変化しましたが、
「購買心理=人はなぜモノやサービスを買うのか?」
については、昔も今も変わっていないのです。
大切な家族のことを思い、
家族に迷惑をかけないように、自身に後顧の憂いがないように、相続への備えをする。
子どもたちが諍いを起こさないように、準備をしておく。
クライアントのそのような気持ちをしっかりと受け止めるのが、
相続マーケティングの本質です。
相続マーケティングに取り組む私たちは決して、
このことを忘れてはいけないのです。
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