【続編】家族会議支援®︎の現場から

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

前回の記事

家族会議支援支援の現場から

には非常に大きな反響をいただきました。
そのほとんどが

「今後の相続の現場でクライアントに貢献すべきは
まさにここなんですね!」

「これからクライアントに選ばれるためには、
これこそが大きな強みになるんですね!」

という嬉しい感想です。そして

「家族会議支援についてもっと学びたいです!」

という声も多く届いています。

家族会議支援についてもっと学びたい、という方は、
選ばれる相続コンサルタント養成講座の受講をお勧めいたします。
まずは定期的に開催している選ばれる相続コンサルタント養成講座:体験会にご参加ください。


ということで、この記事では前回に引き続き、家族会議支援の具体的な事例の続編をお話しすることにしましょう。

家族会議支援の現場から〜続編

2016年のお盆に行われたAさんの家族会議は、とても有意義なものでした。
(ブログ【家族会議支援の現場から〜お盆に開催したAさんの家族会議〜】はこちら)

その時点でAさんが考えていることを、しっかりと3人の息子さんたちに伝えることができたという点で、
Aさんが望んでいたことの一つが実現しました。

しかし家族会議がもたらしたものはそれだけではありませんでした。

仲が悪かったわけではなかったけれど、普段は家族のこれからについて話をしたことが全くなかった3人の息子さんが、
それぞれ思うところがあって、それをみんなの前で伝え、お互いに共有できたこと。
3人とも言葉や表現は違っていましたが、みんなお母様の将来を思い、愛情を持ってサポートしていくことを表明していました。

Aさんは母親として息子3人の気持ちがとてもとても嬉しかったようです。
Aさんが思っていた以上に、3人の息子さんがAさんのことやお互いのことを考えてくれていたことを
強く感じることができました。
そして

「家族でこんな話を今までしたことがありませんでした。
今回息子たちが私や家族の将来についてそれぞれ考えてくれていることがわかり、
とても嬉しかったです。

家族だけではきっとこのような機会が持てなかったし、
仮に家族だけで話し合いをしたとしても、こんな良い雰囲気にならなかったと思います。

川口さんのおかげで、とても嬉しい日になりました。
本当にありがとうございました。」

と、笑顔のAさんから嬉しいお言葉をいただき、
相続コンサルタント冥利に尽きる役割を果たすことができました。

家族会議支援のポイント

私は家族会議の支援をするにあたり、とても気を付けていることがあります。
それは

「家族会議に参加する家族全員が
何を言っても誰を責めることもなく、誰からも責められることもない、
安心・安全・ポジティブな雰囲気を作ること」

相続コンサルタントは国家資格ではありません。
各種士業の法律に抵触することなく、
弁護士や税理士、司法書士、行政書士などに任せるべき領域はしっかりと然るべき専門家に繋いでいます。

しかし相続の現場では、様々なことが起きています。
専門家だけではカバーしきれない問題がたくさん起きます。

相続コンサルタントは、
専門家に任せるべきことは速やかに専門家に繋ぐという価値と、

今まで誰もサポートしなかった部分について、
痒いところに手が届く細やかなサポートができる、という価値を提供できる存在です。

そうすることで、相続の専門家たる各種士業のみなさんと協力して、
相続の現場で困っている人に1日でも早く安心をお届けする。

これこそが相続コンサルタントの果たすべき大きな役割です。

家族会議支援がしっかりとできる相続コンサルタントが増えることが、
相続の現場がよりよくなることにつながるのです。

ライブリッジからのお知らせ

無理な売り込みをすることなく顧客に選ばれる力を手に入れたい相続パーソンを対象に、
ライブリッジでは

選ばれる相続コンサルタント養成講座

を定期的に開催しています。

現在は2024年10月にスタートする
【第30期選ばれる相続コンサルタント養成講座】
の受講生を募集中です。

関心のある方は体験会へのご参加をオススメします。
選ばれる相続コンサルタント養成講座:体験会の詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

※このセミナーは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: WP-13-1.png

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。