誰かに攻撃された時はこう考えよう

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

新たなチャレンジをするときは、誰しもが不安な気持ちに苛まれるものです。

「自分のアイディアを実現させるために何をすればいいんだろう?」
「果たしてマーケットに受け入れられるのだろうか?」
「身近な人たちにどのように思われるだろうか?」
「すでにその分野で先行している先輩たちから怒られたりしないだろうか?」

など、さまざまな不安が胸を覆い尽くします。
私もそうでした。

1999年、25歳で生命保険会社に転職した時も、
2013年、40歳で相続コンサルタントとして独立した時も、
口には出さないけれど心の中は不安でいっぱいでした。

それでも
「自分がこれからやろうとしていることは社会に大きな価値を産み出すものだ。
不安はあるけど信念を持って取り組もう」

と自分自身を鼓舞して、様々な失敗にもくじけず、少しずつ増えていくクライアントの
「ありがとう」
の言葉に大きな喜びを感じながら、

自分自身の立てた誓いを自分自身で証明していくことこそが
「ビジネスを作っていくこと」
なんだと、むねお所長は今も毎日のように実感しています。

あなたは業界の先輩に怒られたことがありますか?

2013年に相続コンサルタントとして独立し、
2018年からは選ばれる相続コンサルタント養成講座をスタート。
2020年からは相続マーケティング研究所を立ち上げ、
相続ビジネスで売り上げアップを実現させたい方に向けて様々な支援プログラムを提供している私、むねお所長。
現在は

「相続ビジネスへの進出」

という新しいことにチャレンジするクライアントが日々増えていて、
またその多くが着実に成果をあげていることに大きな喜びを感じています。

ここしばらく、私がサポートをしているクライアントから立て続けにこのような相談が入りました。

「相続コンサルタントとして活動を始めたことをブログやFacebookで発信したら地域の弁護士(や税理士などの士業)から連絡が入ってすごく怒られた」

という話です。
このような経験、あなたにはありますか?

独立直後のむねお所長を襲った実話

時は2014年、むねお所長が相続コンサルタントとして独立して1年ほど経ったころ。
私は自分なりに試行錯誤しながら、クライアントの困りごとを解消するために
自分ができることに真摯に取り組んでいました。

私は弁護士資格や税理士資格など国家資格は一切持っていないので、
各種の専門家の業法違反を犯さないように慎重に周囲の士業との連携をとり、丁寧に仕事を積み重ねていました。

そんなころ、私の事務所に地元富山の大手新聞社から連絡が入ります。

「川口さんのやっている活動が非弁行為ではないか?弁護士法72条違反をしているのではないか?
という内容で一般市民からの連絡が入ったのですが・・・」

私がその新聞社に出した広告を見て「善良な一般市民」と名乗る方から電話があったそうです。

事態を把握するためにもその新聞社の方とお会いして、話を聞きました。
新聞社の方ははっきりとした言い方はされませんでしたが、
どうやらその新聞社に多額の広告費を使っている地元の◯◯士界の重鎮と思われる方から、

「あんな非弁行為をするような者の広告を載せる新聞社にはもう二度と広告掲載をしない」

というような申し出があったようです。
そして面談の最後に、新聞社側からはこのような一言がありました。

「川口さんのやっていることが非弁行為、コンプライアンス違反だとは思っていませんが、
我が社としてしばらく川口さんの広告掲載を控えるという判断になりました・・・」

以来、むねお所長とその新聞社との間のお付き合いは一切なくなりました。

それ、よくあることです!

このようなことがあった当時、私はしばらく落ち込みました。
(といっても底抜けに前向きなむねお所長、落ち込んだのは丸1日くらいですが笑)

熱い思いを持って始めた新しい事業が
目に見えないドス黒くて大きなものに踏み潰されてしまうかもしれない、
そんな言いようもない恐怖と不安が私を襲いました。
(結果的には現在も順調に事業を継続できているということは、目に見えない黒いものに踏み潰されずに済んだということですが)

今となってはよく分かりますが・・・
実はこのようなことはどんな分野でもよくあることなのです。
ある分野の先輩の

「自分の食い扶持が荒らされるかもしれない」
「自分が理解できない何かが目の前に現れてしまった」

という人間のDNAに刻まれた恐怖感・防衛本能がこのような行動に出させるのです。
つまり私を潰そうと新聞社の人を使った某業界の重鎮先生は、
新しいことを始めた私のことが理解できず、そして怖かったのでしょう。

事業が上手くいっているリトマス試験紙

私に相談してくれた人に、私はいつもこのように言っています。

「一見【向かい風】と思われる状況が起きたら、
それはあなたのビジネスが上手く行き始めている証拠ですよ」

と。

新しいことを始めたときは、誰でも不安ですよね。
できれば失敗や回り道をすることなく、
真っ直ぐに最短距離を進みたいと思うことでしょう。

でも、事業を始めるときには、様々なことが起こります。
全く予想していない事態にも直面するのが当たり前なのです。

「上手くいっていたらこんなことも起きるんだな」

ということを想定の範囲内に入れておくことが重要、ということを知っておいてください。

そう、誰かがあなたを攻撃してきたら・・・
それはあなたの事業が上手く進んでいる証拠なのです。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。