目的地が決まると手段は自ずと見えてくる

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

先日、立山登山に約11年ぶりに行ってきました。

立山とは富山県の山で、富士山、白山(石川県)と並んで日本三霊山の一角を成すと言われています。
富山県内の小学校の多くは、6年生の時に夏の立山登山がプログラム化されていて、
むねお所長も子供の頃に登りました。

また、むねお所長の息子二人が小学生の時に、むねお所長はPTAのお手伝い役として、子供たちの登山をサポートしました。

むねお所長が最後に立山登山をしたのは10年以上前のこと。
相続コンサルタントとして独立する直前のことでした。

今回の立山登山は、独立してから歩みを振り返りながらの山行でした。
その中での大いなる気づき、

「目的地が決まると自ずと手段が見えてくる」

について、この記事で詳しくお伝えしますね。

①明確な目的地を決める

思え約11年前、外資系保険会社に辞表を提出して独立した頃のむねお所長は、
まさにある山に登ろうとしていました。
その山とは

「相続コンサルタントとして成功する」

という山です。
ここでは暫定的に「相続山(そうぞくやま)」と呼ぶことにしましょう。

相続山の麓(ふもと)に立ったむねお所長の心中は、
期待2割、不安8割でした。

相続山の頂上の姿はとても雄大に、くっきりと見えました。
そこでは相続コンサルタントという人が、
相続の困りごとを持っている人の相談に乗り、悩みを聞き、
士業などの専門家とのチームを作ることで、
クライアントに安心を与えている様子がありありと見えます。

そして相続コンサルタントはクライアントから
「ありがとう、あなたのおかげで私たち家族はとても助かりました」
という言葉とともに高額な報酬を受け取っています。

これほどまでに明確な言語化は、独立当初のむねお所長にはできていませんでしたが、
明確にこんな景色を思い浮かべてスタートしました。

むねお所長が相続コンサルタントとして成功できた背景には、

「明確な目的地を決めたこと」

があったことは間違いありません。

②自分らしい手段を選択する

目的地が決まったら、次は「どの道を通るか?」を決めます。

登山もビジネスも、目的地へのルートは一つではありません。
どのルートを通ってもいいのです。

旅をするのも同じではないでしょうか?
もしあなたが
「チェコのプラハに行こう!」
と決めたら、どのルートを通るか、様々な選択肢があります。
日本からプラハは直行便が出ていないので、
好きなルートでプラハに行けばいいのです。

例えばまず、イタリアのミラノに行ってから鉄道やバスを乗り継いで、
美しいヨーロッパの街並みを眺めながらゆっくり陸路でプラハに行く方法。

ミラノからプラハは飛行機も出ていますから、
早くプラハに行きたい人は飛行機を選ぶのもアリでしょう。

また、乗り換え地点はシンガポールでもいいし、ドバイで乗り換える方法もあります。
もっと言うと、シンガポールに入国してシンガポールチキンライスを食べたっていいんですから。

とにかく、目的地が明確に決まっているから、どのルートを通るかを選ぶことができます。

11年前に相続山を登ることを決めたむねお所長は、

「マーケティングという手段を選ぶ」

と決めました。
マーケティングを武器にして、クライアントに価値を届けて報酬を得る、と決めたのです。

あれから10年以上の時間が経ちましたが、むねお所長は今も変わらずにマーケティングを学び、自社の事業に取り入れてやってきました。

今ではむねお所長がやってきた「マーケティングの力を武器に相続山に登る方法」を知りたい相続パーソンに、
「相続マーケティング」をお伝えするということが仕事になりました。

③コツコツ継続的に行動する

目的地と手段が明確になったら、後は行動あるのみです。

成果を出すための行動はいくつもあります。
例えばむねお所長が独立後にやったことは、

・毎月の相続セミナーを開催
・毎月の富山相続事例研究会の開催(現在第116回まで継続中)
・定期的、継続的なブログによる情報発信
・ラジオの5分枠の買取広告
・紙媒体によるニュースレターの発行(これは続きませんでした汗)
・地元富山のTV局や新聞社へのプレスリリース(これも続きませんでした汗)
・異業種交流会への参加(知り合いは増えましたがほとんど仕事にはつながりませんでした)

など、考えられることは全てやりました。
そして小さな成功体験を、一つ、またひとつと積み重ねてきました。

11年経った今、むねお所長はこう考えています。

やったことが全て上手くいくことなんてありません。
上手くいかなくても、継続することが大事です。

やったことがすぐに成果につながることなんてありません。
上手くいかなくても、継続することが大事です。

継続の先にしか成果はありません。
これを知っているから、むねお所長はこれからも継続していきます。

まとめ

何かを達成するには時間がかかります。
手間もかかります。
それでも、確かなことがあります。
それは

①明確な目的地を決める
②自分らしい手段を選択する
③コツコツ継続的に行動する

この3つの先には必ず成果が生まれるということです。

私たちは皆、実践者です。
むねお所長は自分自身の実践を継続しつつ、
あなたの相続ビジネスが成果につながることをこれからも応援し続けますね。

※この記事は2023年7月の記事をリライトしたものです。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。