相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
2024年のお盆、いかがお過ごしですか?
今日はむねお所長が毎年お盆に読み返す大好きな本を紹介します。
(むねお所長、今年もお盆期間中に読みました。)
相続の仕事に携わっている人ならきっと気に入ってくれることと思います。
あなたの相続の仕事にもきっと役立つはずです。
相続の仕事に役立つ書籍といっても、この本を読むのに相続の専門知識は必要ありません。
法律用語も知らなくて大丈夫です。
なぜなら、今日ご紹介するのは専門書ではなく小説だからです。
相続パーソンに必要なのは専門知識ではなく法律用語でもなく、
「相続に携る者としてクライアントの気持ちを理解しようとする心」
「一人の人間として、愛する人を大切に思う気持ち」
と考えているむねお所長ですが、
あなたがむねお所長の気持ちに少しでも同意してくれるならきっとぴったりの作品です。
それでは早速紹介しますね。
書籍紹介:辻村深月著「ツナグ」
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辻村深月著「ツナグ」です。
ネタバレになるのでこの小説の詳しい内容は伏せますが、少しだけ。
「もしたった一人だけ、亡くなった人に会えるとしたら、誰と会いたいですか?」
この小説には、亡くなった人に合わせてくれる使者が登場します。
その使者を「ツナグ」といい、亡くなった人と生きている人の心と心を繋ぐ役割を果たします。
むねお所長が初めてこの作品を知ったのは、小説ではなくDVDの「ツナグ」でした。
10年以上前に初めてDVDを観てとても気に入り、そのあと原作を読みました。
DVDも小説も、何度も繰り返し見ています。
映像もいいですが、私は個人的に小説が好きで、年に1度くらいのペースで手に取っては繰り返し読んでいます。
むねお所長はこの小説を読むといつも必ず思うことがあるんです。
それは
「亡くなる前に大切な人に自分の思いをちゃんと伝えておくことはとても大切なことだ」
ということ。そして
「大切な誰かが亡くなってしまう前に、お互いの気持ちをちゃんと伝えることができたら、
それはどんなに素晴らしいことだろう」
ということです。
私がこの作品に出会ったのは2012年、プルデンシャル生命で営業所長をしていた時です。
そしてその後1年ほどで独立し、相続コンサルタント事務所を開業しました。
この小説を読んで感じたことは、相続コンサルタントとしての今のむねお所長の根幹に今でも刺さっています。
これからも私は何度もこの小説を手に取ることでしょう。
そしていつも
「家族の大切さ」
「思いを届けることの尊さ」
を感じる自分でいたいと思っています。
まだ読んだことがないという方は読んでみてください。
お盆にぴったりな小説です。
そしてよかったら是非感想を聞かせてくださいね(*^^*)