
相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
相続ビジネスに取り組む上で、
「何から始めればいいのかを知りたい」
「どう動けばいいかがわからない」
と迷う方はとても多いです。
とくに保険パーソン、不動産営業、士業、FPなど、相続分野に関心を持ち、
「これからこのテーマをしっかりビジネスにしていきたい」
と考えている、相続ビジネスのフレッシュマンにとっては、最初の一歩がとても重要です。
事実、その“最初の一歩”をどう踏み出すかで、その後の歩き方も、見える景色も、大きく変わってしまいます。
むねお所長はこれまで数多くの相続パーソンを間近で見てきて、何度もそれを実感してきました。
多くの人が最初に取り組もうとするのは、
「相続に関する勉強をする」
「資格を取得する」
「セミナーに出る」
「SNSを始める」
「チラシをつくる」
「HPを作る」
といった“アクション”です。
行動はとても大切であり、行動なくしては結果につながりませんので、
なんらかのアクションを起こすことはとてもいいことですね。
むねお所長も至る所で
「行動の重要性」
についてお伝えしていますので、動くことでビジネスがうまくいく、という点においては1mmも疑いはありません。
でも…
むねお所長、今日はあえて一石を投じます。
それって本当に“最初にやるべきこと”なんでしょうか?
この記事であなたと一緒に考えたいことはズバリ、これです。
「戦略と戦術、あなたはどちらを先に整えていますか?」
「戦略」と「戦術」はまったく違うもの

まずは定義の整理からいきましょう。
ビジネスの現場ではよく「戦略」と「戦術」という言葉が使われますが、その違いについて理解していますか?
様々な定義があるでしょうが、むねお所長なりに簡潔にお伝えすると、
- 戦略=目に見えないもの(全体構想・仕組み・方向性)
- 戦術=目に見えるもの(具体的な行動・手段・ツール)
です。
たとえば、
- 相続の専門知識を勉強する
- 資格を取得する
- セミナーをやる
- チラシを配る
- SNSで発信する
これらはすべて「戦術」です。
しかしその戦術の遂行が
「どこに向かっているのか」
「誰に向けた発信なのか?」
「どんな価値を届けるのか?」
「いつ、どんな成果を作るのか?」
という問いと、その回答が明確でなければ、すべては単なる“思いつきの行動”になりかねません。
相続ビジネスを始める人には、こうしたパターンは本当によくあります。
- まずはセミナーをやってみよう!
- チラシをデザインして配ってみよう!
- 名刺に「相続〇〇士」と書いてみよう!
どれも悪いことではありません。
しかし、戦略が整っていない状態で戦術に走るのは、目的地も地図も持たずに旅に出るのと同じなんです。
「戦術」ではなく「戦略ファースト」

私が出会ってきた多くの“なかなか結果が出ない相続パーソン”たちは皆、例外なく「戦術優先型」でした。
派手に
「セミナーをやります!」
「〇〇という会社とコラボします!」
「■■先生と一緒にビジネスをします!」
「このような勉強会を主催しようと思っています!」
と告知はするものの、それが実行された話はあまり聞きませんでした。
そもそも、どこに向かって何を目的にそれをやるのか、本人すら理解していないケースがほとんどだったようです。
一方で、成功している人には共通点があります。
それは、
「最初に戦略を整えている」
ということ。
では、相続ビジネスにおける戦略とは何か?
答えはシンプルです。
どんなビジネスモデルで、誰に、どのように、どんな価値を提供して、報酬を得るのか。
つまり、以下のような要素を明確に設計しているかどうかです。
- ターゲット(誰に向けて)
- ポジショニング(どの立ち位置で)
- 商品設計(どんなサービスを提供して)
- 提供価値(どんな悩みを解決して)
- 収益構造(どこで利益を生むのか)
この全体構造こそが「戦略」です。
戦術は、その戦略を実現するための手段であり、選択肢に過ぎません。
戦術が目的化してはいけないのです。
負けない戦いのためにはまず最初に「戦略」を

相続ビジネスは、知識や資格を身につければすぐに売上になる、そんなルールではありません。
むしろ、クライアントの複雑な感情や家族の歴史が絡む“繊細で難しい”フィールドで戦わなければなりません。
だからこそ、“負けないための戦い方”=戦略の立案が不可欠です。
むねお所長自身も2013年に相続コンサルタントとして起業してからこれまで12年、相続の現場で数多くの試行錯誤を繰り返してきました。
その中で見えてきたのは、
「どんな良い戦術」も「悪い戦略」には勝てない。
という事実です。
どれだけ技術的に上手に話せても、どれだけ動画の見栄えが良くても、
戦略が間違っていたら、ビジネスはうまくいきません。
逆に、戦略が整っていて、効果が実証されている戦術を淡々と実行するだけで、
ビジネスは自然に、着実に動き出していくものなのです。
むねお所長からの問いかけ

今、あなたの相続ビジネスの取り組みを振り返ってみてください。
- 戦略と戦術の区別はついていますか?
- 今日の行動は、どんな戦略に基づいていますか?
- 「まず何から始めればいいのか」と悩んでいませんか?
- もしかしたらそれは戦術の話ではなく、戦略の不在ではありませんか?
むねお所長は、これから相続ビジネスに本気で取り組もうとするすべての人に、
まずは戦略から整えてほしいと思っています。
まとめ:戦略は静かに、戦術は大胆に

戦略は目に見えません。
だから、そこに眼をむける人が少ないんです。
戦術は見えるものです。
だから、そこから始めてしまう人が多いんです。
でも、本当に大事なのは戦略です。
戦略は静かに整えるもので、経営者の頭の中にあり、他者からは見えないもの。
静かに整えた戦略の上に、
効果の出る戦術を、大胆に実行していく。
その順番を間違えなければ、相続ビジネスはきっとあなたの人生を支える軸になってくれるはずです。
相続マーケティング研究所のむねお所長と秘書のKahoさんは、いつでもあなたの相続ビジネスの戦略と戦術の実行を、心から応援しています。
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