時間を味方につけるブログ活用法

オウンドメディアの世界では、

ブログは蓄積のメディア

SNSは拡散のメディア

とよくいわれます。

この特性を理解した上で、
ブログには大きな効用がある、ということについて
お伝えします。

ブログは時間を味方につけてさらに効果を発揮する

これからお伝えする事は、私が2017年に経験した嘘のような本当の話です。
ある大きな会社の60代の経営者から私の事務所に連絡がありました。
「事業承継について相談したいと思っているので一度そちらに伺いたい」
そのような電話でした。
その経営者は、地元では有名な方だったので、
私はその経営者のことを知っていましたが、
その経営者は私のことを知っているはずはないのになぜ私の事務所に相談に来ることになったのか、
最初は全くわかりませんでした。
その経営者とは2回の面談に夜相続相談を受けました。
相談を受けるうちに、
その経営者が抱えている悩みがよく理解できました。
30年以上前に起こした会社を、
100%株主であるその経営者が、
誰にどのように引き継いでいけばいいのか?
事業の承継をどう進めていくのか?
また会社のことだけではなく、
個人の相続の準備も併せてやらなければいけない。

しかし何から手をつけていいのかわからない。

誰に相談をすればいいのかわからない。

そんな悩みを持っていました。
そこで私は、
個人の相続と事業承継の対策を同時にサポートする
相続・事業承継コンサルティング
という弊社のサービスを提案しました。
そしてそのサービスは、
一年間の顧問契約を複数年継続する前提での提案をしました。
「それはいいですね。
ところでそのサービスはいくらぐらいの金額なんですか?」
その経営者がむねお所長に聞きました。
「見積書はこちらです」
と事前に準備していた見積書を見せました。
その見積もり金額は、
初年度660,000円
2年目以降年間360,000円
3年間顧問契約を継続された場合の総額は約150万円
という高額なコンサルティング契約の見積書でした。
いくらオーナー社長とはいえ、この高額の見積書に返事をするまでには、
数日から数週間位は必要だろうと感じていたので、
「やると決めたらまた連絡くださいね」
と言いかけたその時、その経営者の方は
「ではこのプランでサポートをお願いします」
とその場で即決のお返事をしてくれました。
数ヵ月後。
その経営者と相続・事業承継のコンサルティングを進めていくうちに、
お互いずいぶん打ち解けて話ができる関係になってきました。
そして私は、
「社長、いつか聞こうと思っていたんですけれども…」
と、あの時のことを聞いてみました。
「相続・事業承継コンサルティング顧問契約の見積書を出したときのことなんです。
見積もり金額を見せた瞬間に『じゃあこれでお願いします』と即決されたのがとてもびっくりしたんですが、
なぜあんなにすぐに即決されたんですか?」
するとその経営者はこう答えました。
「実は川口さんには言ってなかったんだけどね・・・
川口さんのところに相談に行く前に、ある人に川口さんのことを教えてもらってさ。
ホームページがあるから見てみなよ、って言われて、
ライブリッジさんのホームページをじっくり見たんだよね。
ホームページには川口さんが書いたブログがあるでしょう?
そのブログ、たまたま1つ読んだらすごく共感したんだよ。
そして気づいたら次のブログ、その次のブログと、
川口さんが書いてるブログをたくさん読んだの。
読めば読むほど、
『あぁ、この人に相談に乗ってもらいたい』
って強く思うようになったんだよね。
気づいたらほぼ全てのブログを読んでいたんだよ。
何時間もかけてね。
そしてやっぱりこの人に相談しようと思って電話をして
『一度相談に行きたいんだけど』
と電話をかけた、っていうことなんだよね。
私は川口さんに会う前から川口さんのことを信頼していて、
この人にぜひ力を貸してもらいたいと最初から思っていたって訳さ。
だから、見積もり金額がいくらだろうと、
この人にお願いしようと思っていたから、
社内に持ち帰る必要がなかったっていうことですよ。」
この話を聞いてあなたはどう思いましたか?
ブログというものは、書いた時だけではなく、
その記事は何ヶ月も何年も何十年も、
インターネットの世界に残っています。
あなたが忘れた頃に、
以前あなたが書いたブログが、相続問題で困っている人の目に留まり、
他のブログも遡ってその人が読むことで、
あなたの考え方を知り、
あなたの価値観に共感し、
あなたを好きになり、
あなたを信頼した上で、
あなたの事務所に相談の電話やメールが入る。
これがブログを通して
価値ある情報を蓄積していく
本当の価値なのです。

まとめ

時間を味方につけることで、ブログは大きく効果を発揮します。
このような観点でブログを蓄積していくこと、
価値ある情報を継続して発信し、
それを自社メディアの中に蓄積していくこと、
これこそがオウンドメディアを構築するという考え方なのです。
これから時間をかけるべきは、
他社プラットフォームでのブログでもなく、
SNSでもなく、
オウンドメディアの構築だということがわかってもらえましたか?
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この記事を書いた人

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。