
相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
今日は相続パーソンの皆さんに、どうしてもお伝えしたいテーマがあります。
それが──
「成果が出る相続セミナーのフォーマット」 についてです。
私が全国でお会いする相続パーソンの中には、
「 相続セミナーをやっているけど、なかなか成果が出ない」
「手応えがないまま終わってしまうことが多い」
という悩みを抱えている方が本当に多くいらっしゃいます。
その結果、 何回か相続セミナーをやっただけで、今はもう相続セミナーをやるのをやめてしまったという、
とてももったいない話もよく聞きます。
なぜこのようなことになってしまうのでしょうか?
それは成果に直結する型、 すなわち「成果が出る相続セミナーのフォーマット」を知らずにセミナーを開催しているからです。
ではそのフォーマットとは どんなものなのでしょうか?
今日の記事では、「成果が出る相続セミナーのフォーマット」についてお話しします。
情報提供型ではなく、顧客獲得型の相続セミナーを!

いまだに多くの方が、相続セミナーというと
「相続税の基礎知識」
「遺言の種類」
「制度の説明」
といった 情報提供型のセミナーを行っています。
でも、厳しい言い方をすれば、 それはGoogleで検索すればわかる内容なんです。
もちろん、制度や知識を 伝えることの大切さを否定するつもりは一切ありません。
私たちが提供する相続サービスの根幹にあるものですし、正しく伝える責任もあります。
でも、それだけで終わってしまうと、「いい話を聞いたなあ」で終わり、 顧客の行動変容につながらないんです。
そして何より──
クライアントが 相続対策の大切さを「自分の課題」として受け止められない。
これが一番の問題なんです。
顧客獲得型のセミナーとは

顧客獲得型の相続セミナーでは、専門用語の解説は最小限にとどめています.
代わりにやるべきことは、参加者の「自分ごと化」を促すことです。
そのためには、以下のポイントが不可欠です:
✅ 少人数開催であること(理想は5人以下)
✅ 問いかけのあるストーリー構成(「もしあなたの親が…」など)
✅ 家族にありがちなケーススタディを交えたリアルな設計
✅ 情報よりも感情を揺らす問いかけ(例:「その時、あなたは誰と、何を話し合いますか?」)
つまり、“専門知識 や法律の最新情報”ではなく“クライアントが大切な気づきを得る”ことこそが、顧客獲得型セミナーの本質です。
なぜ「顧客獲得型」の型が重要なのか?

たとえば、ある相続パーソンが 情報提供型セミナーを10回開催しても、 個別相談につながったのはたった1件、あるかないかでしょう。
でも同じ人が「顧客獲得型 相続セミナーのフォーマット」を学び、設計し直したところ、
たった2回のセミナーで5件の個別相談につながった、 という事例もあります。
成果の差は「話し方」や「熱意」「資料の精度」 相続パーソンとしての専門性の高さ」ではありません。
フォーマットの違い だけなのです。
顧客獲得型セミナーには、確かな再現性があります。
そしてこれは、相続 ビジネスにおいて「 顧客獲得できるかどうか」の差を大きく分ける、 とても重要な分岐点になるのです。
セミナーの目的は「課題の自分ごと化」→「個別相談の申し込み」

これが相続パーソンにとって、明確に定義すべきゴールです。
決して「参加人数」や「アンケートの満足度」がゴールではありません。
「この人に相談してみたい」
「自分の話を聞いてもらいたい」
そう思ってもらえるセミナーこそ、 真の意味で【成果の出る相続セミナー】なのです。
そして成果の出る相続セミナーは、私たち相続関連事業者のためだけではありませんません。
顧客目線で言うと、このセミナーフォーマットは、「私の課題を解決してくれる相続セミナー」なのです。
まとめ
・ 成果が出る。相続セミナーにはフォーマットがある。
・成果を出すには、情報提供型ではなく「顧客獲得型」へシフトすべし
・ 顧客獲得型相続セミナーの目的は「参加者が課題に気づき、自分のこととして捉え、個別相談につながる」こと
・感情と気づきを揺さぶるストーリー設計が重要
相続の現場で 誠実に戦っているあなたにこそ、 この「 フォーマット」を、ぜひ手にしてほしいと願っています。
あなたのセミナーが、誰かの人生のターニングポイントになりますように。
ライブリッジからのお知らせ
【開催日】①5月17日土曜日/②5月21日水曜日

どれだけAIが進化しても、
「家族の気持ちをていねいに汲み取り、関係性を整えていく」
この役割は、決して機械には担えません。
そして今、相続の現場で静かに、しかし確実に広がっているニーズ。
それが 「家族会議支援®︎」 です。
専門知識や商品提案だけでは、選ばれない時代が来ています。
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家族会議支援「超」入門セミナー
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ライブリッジからのお知らせ②
【開催日】5月24日土曜日

あなたは、相続ビジネスの情報発信、 どのようにしていますか?
「相続といえば〇〇さん」と言われたいけれど、
何をどう発信すればいいのか分からない――
そんなあなたにこそ届けたいセミナーがあります。
むねお所長が富山で起業してから12年。
顧客から選ばれるために徹底して取り組んできたのが「情報発信」です。
でも、ただ発信すればいいわけではありません。
成果につなげるには「正しい考え方・ツール・やり方」という、
失敗しないフォーマットを知っているかどうかがとても重要なのです。
そこで今回、
【顧客獲得型・情報発信力強化セミナー】を開催します。
むねお所長とKahoのダブル講師で、
ホームページ・ブログ・リーフレット・セミナーなど、
“デジタルとアナログを融合させた発信術”を伝授します。
✅ 情報発信が顧客獲得につながる仕組みを知りたい。
✅ ちょうどホームページを作ろうと思っていた。
✅ 過去にホームページを作ったが、中途半端な運用になっていてテコ入れを考えている。
✅ 自分に合ったデジタルとアナログの情報発信の最適解を知りたい。
1つでも当てはまるあなたはどうぞセミナーにご参加ください。
※ このセミナーは、メルマガ登録者のあなたは無料で参加することができます。
※ 定員制となります。 早々に満席となる可能性が高いので、お早めにお申し込みください。
