相続パーソンに贈るスライトエッジ的な思考と行動

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

前回のブログ記事

あなたの人生を変える「スライト エッジ理論」

には多くの反響がありました。

仕事だけではなく、プライベートも含めた「より良い人生」を生きるために大きなインパクトがある考え方である「スライト エッジ」理論。

今日の記事では、相続ビジネスに誠実に真摯に取り組む相続パーソンのあなたのために、
より具体的にお伝えしようと思います。

信頼は一夜にしてならず

私たちが日々向き合っている「相続ビジネス」というフィールドは、クライアントの人生に深く関わる繊細な仕事です。
だからこそ必要とされるのは、派手なテクニックや見栄えの良さではなく、「クライアントとの信頼関係」です。

この「信頼」という言葉。
実は、私たちが今日やった“ちょっとした行動”の積み重ねの先にこそ、生まれるものなんですよね。

どれだけ素晴らしいトークでプレゼンテーションしたとしても、たった一回の面談だけで「信頼される人」にはなれません。

逆に、日々のブログ投稿ひとつ、定期的なセミナー開催、リーフレットやニュースレターなどの紙媒体での情報発信など、
どれも「それ単体、たった1回では効果がないように見える行動」の積み重ねこそが、
実は時間をかけて大きな信頼の種になるのです。

スライト エッジ理論によると、それこそが「The Slight Edge=ほんのわずかな優位性」の積み重ねなんです。

  • 今日ブログを書くか、書かないか
  • 今日、相続セミナーの開催を決めて一歩踏み出すかどうか?
  • 今日、情報発信を一歩踏み出すか、また先延ばしにするか

この、「少しだけいい選択」「ほんのわずかな行動」これが半年後・1年後の私たちの姿を大きく分けるのです。

「やるべきことは、簡単。でも、続けない人が多すぎる」

スライト・エッジ思考の中で、むねお所長の心に深く刺さった一節があります。

「成功への行動そのものは、誰にでもできるほど簡単だ。
でも、それを続けない人のほうが圧倒的に多い。」

相続パーソンにとって成功への行動とは、例えばこんな行動です。

  • 週に1回、SNSに投稿する
  • 月に1回、セミナーを主催または参加する
  • 面談後、必ず24時間以内にお礼メールを送る
  • 相続関連のニュースを毎日1つだけ読む
  • クライアントからの紹介者に、必ず直筆のお礼状を書く

どれも1つひとつは地味ですし、今日やらなくてもほとんど何も変わらないことです。
でも1年後、3年後、5年後にはその蓄積があった人となかった人では「全然違う人」になっているんです。
世にさまざまな情報が氾濫しているからこそ、「何をやるか」よりも「やり続けられるか」が問われるのが今という時代なのでしょう。

この考え方は、相続パーソンこそ身につけておくべきだと、私は強く感じます。

続けるコツは「仕組み」にすること

では、どうやって「積み重ね」を習慣化するか。

必要なのは意思の力ではなく「仕組化」することです。
例えば、

  • 毎週木曜日曜日の午前6:00-7:00は「情報発信タイム」に固定する
  • 毎月1回は相続セミナーをするために日程を決めてと会場を予約する
  • 毎日のスケジュールに「5分だけ振り返り」を組み込む
  • 相続分野のトピックをグループで1つずつシェアする“お題リレー”のためのLINEグループを仲間と作る

などなど、こうして「習慣化するための仕組み」を作り込んでおけば、意志の強さに頼らなくても仕組みが勝手に習慣を作ってくれて、自分を引っ張ってくれます。

なお、この仕組み化の天才がKahoさん。
むねお所長はダチョウ並みに記憶力が悪いので、

「毎週月曜日の午前中の定例MTG.(ブリーフィングと呼んでいます)を仕組み化することで、お互いのスケジュールとタスクを確認する」
「毎月月末の経営会議を仕組み化することで、経営判断に重要な指標(売上、利益、メルマガ読者数の推移、情報発信のボリュームなど)を一緒にウォッチする」

など、弊社にはKahoさんのアイディアで仕組み化され、その結果弊社の成長・成果に繋がった事例がたくさんあります。
Kahoさんの発想力と実装力に感謝!

クライアントに選ばれる人は、「続けている人」

むねお所長は、これまでたくさんの相続パーソンと出会ってきました。

本当にクライアントに選ばれ、信頼され続ける人には共通点があります。
それは、何かをずっと継続している人。

知ってか知らずか、スライト・エッジ理論を身につけ、時間を味方にしている人が、クライアントに選ばれ続けています。

逆に、
「あの人、最近見かけないな…」
「何をやっているのかよく分からないな…」
という人は、そのうち消えてしまいました。

相続ビジネスの差は、才能ではなく「何かを続けたか、途中でストップしたか」で生まれるんです。


まとめ|“地味な努力”こそが、相続ビジネスの未来をつくる

『スライト・エッジ理論』が教えてくれた最大の気づきはこれです。

やるか・やらないかの差は小さい。
でも、時間が経つほど、その差は圧倒的になる。

だからこそ、むねお所長はあなたに伝えたいんです。

  • 一見すると“地味な努力”でも、絶大な力を持っていること。
  • 目立たなくてもいい、続けることが重要。
  • コツコツ積み重ねるその姿が、半年後、誰にも真似できない信頼と成果を産むよ。
  • 誰かと勝負する必要はない。あなたの強みを活かして違いを明らかにしていこう。

一歩ずつ、そう、一歩ずつでいいんです。
あなたの未来を変えるのは、「いま」のあなた自身の小さな選択なのです。

追伸
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では、その「最初の一歩」を惜しみなくお伝えします。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。