戦略的偶然性が拓く相続ビジネスの未来

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

今日は、
「戦略的偶然性(Planned Happenstance Theory)」
というキャリア理論を、相続ビジネスに応用する視点でお話ししてみたいと思います。

私たちが相続ビジネスに取り組む中で、 うまくいかないことも多々ありますよね。
計画通りに物事が進むことはむしろ稀です。

クライアントとの出会いや新たな案件のきっかけは、綿密な戦略やマーケティングだけでなく、
ふとした“偶然”によってもたらされることが少なくありません。

重要なのはその偶然を“チャンス”に変えられるかどうか。
その鍵は

「日頃からどんな行動をどのくらい”継続”しているか?」

にかかっているのです。


偶然がチャンスに変わるとき:U様との出会い

今から13年前、私は相続コンサルタントとして独立したばかりでした。
実績も看板も、 経験すらもほとんどない中で、ただ「相続の現場で、本当に役に立つ存在になりたい」という想いだけを胸に抱いてスタートしたばかりの頃のことです。

そんなある日、かつて生命保険のクライアントだったU様に、 相続コンサルタントとして独立する旨のご報告を差し上げました。すると、

「一度、じっくりお話を聞かせてほしい」

とお返事があり、すぐにアポイントが決まりました。

訪問してみると、ちょうどU様は

「父の相続と会社の事業承継について、そろそろ本格的に準備をしたい」

と考えていたタイミングだったというのです。
そしてその場で、「相続対策と事業承継を見据えたアドバイザーとして、顧問契約を結びたい」
と申し出てくださいました。

正直、私はその時点では弊社に“顧問契約”というサービスメニューを用意していませんでした。
ですが、その申し出を受けて急いで「相続コンサルティング顧問契約」というサービスを設計し、初の顧問契約が成立しました。

この顧問契約は、いまも13年にわたって継続中です。

あのとき、私が“行動”しなければ、その偶然の出会いも、今に続く顧問契約もなかったでしょう。


戦略的偶然性とは何か?

「戦略的偶然性(Planned Happenstance)」とは、
スタンフォード大学の心理学者ジョン・D・クランボルツ氏が提唱したキャリア理論です。
「計画的偶発性」と略されることもあります。

これは、「偶然の出来事を偶然のままにしない」ための考え方であり、
「予期せぬ出来事がキャリアを大きく拓くことがある」とするもの。

まさにむねお所長が相続コンサルタントとして独立をするきっかけとなったのは、この偶発性の賜物です。

何しろ私は独立する 数ヶ月前までプルデンシャル生命を辞めることなどただの1度も考えたことがなく、
定年退職までプルデンシャル生命でビジネスキャリアを全うする前提でキャリアを築いていたのですが、
様々な偶然が重なり、突発的にと言っていいほどのスピードでプルデンシャル生命の退職を決め、
相続コンサルタントとして独立をした経緯があります。

私とU様との出会いも、こうした“戦略的偶然性”の好例でした。
U様に連絡をしてみようという行動がなければ、そしてその場で顧問契約の提案を受け入れる柔軟性・新しいことを始める時のリスクテイクがなければ、今のU様との関係はなかったでしょう。


相続ビジネスは「出会いの仕事」である

相続ビジネスにおいて、私たちが本当に大切にすべきは「出会い」と「継続した信頼構築」です。
そのために、情報発信の継続は何よりも大切です。

資料請求や問い合わせフォームの裏にある“顔の見えない誰か”と、どうやって信頼関係を築いていくか。
それは、マーケティングの仕組み構築やテクニカルな面だけでなく、人としての姿勢にかかっています。

だからこそ、相続ビジネスにおける戦略的偶然性とは、
「偶然をつかめる状態に、自分を置き続ける」
ということに他なりません。

セミナーを開催する
ブログを書き続ける
動画をアップする
人に会いに行く
リーフレットを渡す
メールを1通送る

こうした行動を「継続すること」が、“偶然のきっかけ”になる可能性を秘めています。


まとめ:あなたの一歩が、偶然をチャンスに変える

相続ビジネスでは、すべてを計画通りに運ぶことはできません。
むしろ、予期せぬ出会いや出来事こそが、ビジネスを、そして人生を動かす大きな原動力になります。

それをチャンスに変えられるのは、行動している人だけです。

今あなたが向き合っている「小さな一歩」が、未来の「大きな転機」につながっているかもしれない。

そんな偶然を戦略的に見つけ、ためらわずに掴み取っていきましょうね。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。