相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
フィンテックやAIは相続ビジネスにどのような影響を与えるか?
あなたは「フィンテック」や「AI」についてはどのように捉えていますか?
一説によりますと、日本はフィンテック後進国。
世界では既にフィンテックが日常生活に大きな影響を及ぼし始めているようです。
フィンテックの最先進国はアメリカです。
アメリカでは既に
「フィンテックやAIの台頭により、多くの産業で人員削減が大幅に進む」
という状況が起き始めています。
中でも金融業界で働く人にとっては雇用が脅かされ始めています。
具体的に言うと、銀行員とFPが一番強い淘汰の波に晒されています。
フィンテック後進国の日本でも、
大手都銀では既に行員の大幅リストラが始まっています。
この波は地方銀行にも必ず飛び火します。
また、保険業界で働く人にとっても対岸の火事ではありません。
近い将来、金融業界で働く人の数は大幅に減ることは避けられない現実となることでしょう。
最近会う人には必ず
「フィンテックやAIがあなたの仕事にどのような影響を与えると考えていますか?」
と聞いています。
保険関係、不動産、士業、その他業界の経営者・・・
明確な回答を持っている人は1割もいないようです。
あなたはどうでしょうか?
保険業界が受ける影響
例えば保険業界を例にとって考えてみましょう。
保険業界はこれからさらに競争が激化します。
今ある会社のいくつかは無くなってしまうかもしれません。
また、異業種から保険業界に参入する会社もどんどん出てきます。
保険会社は生き残りをかけていろいろな手を打ってきます。
ここで考えなければならないのは、
「保険会社にとっては会社の生き残りが最優先事項であり、
働く人の生き残りには興味がない」
と言う事実です。
保険業界で働く人は、いつか自分の仕事が激減したり無くなったりするという事態が起きた時に、
自分はどのような働き方をして生きていくのか、という大命題について、
今のうちからしっかり考えておく必要があります。
ストレートに言いますと、
「保険業界は業界の存続が最優先事項であり、個々の保険会社の存続には興味がない。」
「保険会社は自社の存続が最優先事項であり、個々の社員の雇用の継続には興味がない」
という事実を受け入れなければならない、ということです。
保険業界以外にも・・・
保険業界のみならず、様々な業界が同じような構図で進みます。
銀行では大手はすでに大量リストラを発表、
この流れはすぐに地方銀行や地元の信用金庫まで飛び火します。
士業の世界も同様です。
相続の世界でも、フィンテックやAIが与えるインパクトはとても大きなものになります。
私たちは今のうちから、様々な考え方を学びながら、
・どの分野で
・どんな顧客に
・どんな価値を提供していくか
について考えておかなければなりません。
業界やあなたが所属している会社はその情報を与えてくれません。
自分で情報を取りに行かなければならないのです。
フィンテック・AI時代の働き方、あなたはどのように考えますか?
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