相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治です。
「誰でもいいから保険に入ってくれる人はいないかな・・・」
1999年から2013年まで、むねお所長は外資系の生命保険会社に勤務していました。
その会社は業界でも特にストイックな営業集団と言われていて、
数字に対する強いこだわりで有名でした。
冒頭の言葉は保険会社勤務時代によくむねお所長が心の中で呟いていた言葉です。
特に調子があまり良くない時に、
「もう誰でもいいから保険に入って!」
と半泣きで言っていました。。。(情けないですね笑)
今のむねお所長は当時と違います。
相続マーケティングという考え方を確立し、
無理な売り込みをせずにクライアントから選ばれる仕組みづくりを進めているむねお所長は、
クライアントに見つけてもらって選ばれるという形で、
プッシュ型の営業活動を一切せずに事業を運営しています。
弊社のクライアントは全員、価値観が合っていて、お互いを尊重し合い、同じ未来を見つめるパートナーとして、
ライブリッジとお付き合いいただいています。
このような働き方は保険会社時代には考えられませんでした。
どうすればクライアントと理想の関係を築けるのでしょうか?
この記事ではあなたの能力を最大限発揮できて、
お互いを尊重し合い、
あなたの理想とするクライアントと出会う方法についてお伝えします。
①相続セミナーを開催する
まずは相続セミナーを開催してください。相続セミナーは
「自主開催」+「継続開催」
がテッパンです。
別の主催者がいて、その主催者からセミナー講師を依頼される
「お呼ばれセミナー」
よりも、自主開催を強く強くお勧めします。
そして継続的に開催してください。
できれば毎月1回の開催を続けていくのがとてもお勧めです。
相続セミナーのネタが続かない?
え、毎月1回以上の相続セミナーをするなんて、
そんなにたくさんのセミナーのネタを考えるのは大変だ。
あなたの心の中にそのような気持ちが芽生えているのを見逃すむねお所長ではありませんよ。
そう、確かに毎月相続セミナーを開催するなんて、
ネタを考えて資料を作り続けることはハードルが高いと感じてしまいますよね。
でも、
「セミナーのネタや資料は毎回同じものでいい」
としたら、毎月相続セミナーを続けるハードルはかなり低くなりませんか?
そうなんです、毎月の相続セミナーのテーマも資料も、いつも同じもので大丈夫なんです。
それもベーシックな内容のもの、相続のことが気になり始めた初心者の方に特化した内容で十分です。
人はいつ「やば、相続のこと、気になり始めちゃった」となるかは分かりませんし、
相続の問題意識を持ってもらうことを相続コンサルタントがコントロールすることはできません。
だからこそ「毎月1回必ず同じ内容で相続セミナーやってる人」になってください。
内容が同じですから、資料も同じでいいに決まっています。
こう考えると、毎月1回相続セミナーを開催することはそんなに難しいことではなくなるでしょう。
え?集客が心配?
相続セミナーに参加する人がゼロ人でもいいんです。
自主開催セミナーで毎回10人も20人も参加することなんてなくていいんです。
セミナーは少人数であるほど望ましいです。
参加者ゼロの相続セミナー、全然だめじゃないです。
遠慮なく相続セミナーを毎月継続してください。
②情報発信を繰り返す
相続セミナーを企画したら、あなたのブログやSNSに
①セミナーの告知
②セミナーをやっているところの写真をアップ
③セミナー終了後に開催報告
④参加者の声
⑤次回セミナーの案内
と、ざっと数えても5回の情報発信ができます。
ブログやSNSというデジタルでの情報発信が苦手な人は、
1枚のニュースレターを書いてください。
ニュースレターは
ちょっと硬いところでは
「相続コンサルタント川口の活動報告書」
柔らかい方がいい人は
「むねお所長の相続コンサルタントな日々」
などのタイトルで、
毎月1回相続コンサルタントの活動記録をニュースレターにしてください。
プリンターで印刷するもよし、
ネットプリントで100枚とか200枚を印刷して(1,000円〜2,000円くらいでできます)、
出会う人に1枚ずつ配ればいいんです。
これも立派な情報発信です。
情報発信をするときのコツは
あなたらしさを前に出すことです。
あなたのこれまでの経歴や、
あなたが相続の仕事をしている理由や、
クライアントさんに対する思いや、
どんな人の役に立ちたいか、など、
あなたの人と成りが伝わるようなものがいいでしょう。
③あとは愚直に①→②→①→②…を繰り返す
相続セミナーをやって、その情報を発信して、また相続セミナーをやって、また情報を発信して・・・
この繰り返しを愚直にやってください。
そうすれば、あなたが相続の専門家であるということが、
あなたの周りに徐々に浸透していきます。
相続のことで困った時に、
あなたのことを一番最初に思い出す、そんな人が少しずつ増えていきます。
あなたの情報に触れた人が、
「相続のことならこの人に相談しよう」
と思ってあなたに個別相談を申し込むようになります。
個別相談を通して、
「やはりこの人は私が求めていた専門家だ」
という気持ちになり、
「あなたにお願いする以外にありません、よろしくお願いします」
という言葉をクライアントからもらえるようになるのです。
まとめ
このような流れであなたを選んだクライアントは、
あなたから見ても大切にお付き合いしたいクライアントである確率はかなり大きいです。
「誰でもいいから」
という考えで事業を進めていると、あなたをないがしろにするような顧客とも付き合わなければいけなくなります。
が、自分が何者か、どんな役に立てる存在か、それをしっかりと表明し、
その表明に共感した上であなたを選んだクライアントは、
あなたのことを大切なパートナーとして認識してくれます。
そんな人こそが、あなたにふさわしいクライアントなのです。
あなたがあなたにふさわしいクライアントと共に、幸せな相続ビジネスを続けていけることを、
むねお所長は心から祈っています。
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