役割が違う、だから上手くいく。

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

2013年にライブリッジ を開業した当初、むねお所長のもとにはなかなか相続相談に来る人が増えませんでした。

しかしコツコツとブログを書いたり、毎月1回以上の相続セミナーを継続しているうちに、
弊事務所に相続相談にくる人が少しずつ、少しずつ増えて来ました。

相談者の困りごとを聞き、解決策を考え、一緒に問題解決に向かって行く中で、
必ず必要になってくるのが

「士業との関わり」

です。
先日のブログ

「独立当時の士業の知り合いはたった◯人だった話」

にも書きましたが、
当時は本当にほとんど士業の知り合いがいない中でのスタートでした。
そんな状態から起業したのですが、現在では全国にたくさんの士業の知り合いがいます。
そして毎日のように士業の方と様々なやり取りをしています。

相続コンサルタントと士業。
そこにはどのような役割の違いがあるのでしょうか?

士業と相続コンサルタントは「役割分担」

相続の現場では士業と相続コンサルタントでは果たす役割が違います。
現在では多くの士業の先生が認識してくれていることですが、開業当初はそうではありませんでした。

独立当初、富山では私が初の相続コンサルタントだったこともあり、

「川口と言う男が士業の資格も持っていないのに相続の仕事を始めたらしい」
「無資格で相続税の申告書を書いたり、無資格で争族の現場に入り込んで弁護士法違反をしたりする輩は許さん」

などという大きな誤解が、士業の先生方の間で生じていました。

いわゆる「業界の大御所」という方からお呼び出しをいただき、長時間のご指導(説教とも言います笑)をいただいたこともありますし、

「◯◯弁護士が『川口という男は一度痛い目に合わせてやらないといけない』と言っていたよ」

という声が私の耳に入ることも何度もありました。
私は無資格で士業の方の仕事を横取りするとい発想自体が無かったですし、
元々士業の知識やスキルはありませんでしたので、

「士業の方とは違う役割を果たし、今まで以上に士業の方の力をお借りするための相続コンサルタントです」

ということを誠実に理解を求め続けました。
その結果、少しずつ少しずつ、

「相続コンサルタントの立ち位置と役割」

を理解してくれる士業の先生方が増えていきました。

「あなたの仕事は本当に価値がある」と言う弁護士さんのひとこと

そうした中で、相続トータルサポート富山でご一緒している本田弁護士が、
ふとした時に言ってくれたひとことが忘れられません。

「川口さんと進める案件は、川口さんがクライアントの話をしっかりヒアリングしてくれて、
細やかなフォローもしてくれるおかげで、
通常よりも案件が進むスピードが速くてクライアントの満足度も抜群に高いんです。
川口さんの仕事は本当に価値があります。
私たちがうまくできないところをサポートしてくれてありがとうございます」

心から嬉しくて、大きな自信につながった一言でした。

まとめ

相続コンサルタントと士業は立ち位置も違えば果たす役割が違います。
お互いが協業して、クライアントのためにプロの仕事をする関係の構築は、
相続コンサルタントの大きな強みとなるのです。

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株式会社ライブリッジでは
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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。