相続ビジネスの迷子

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
最近、むねお所長の元には以前にも増して
「相続ビジネスのやり方を知りたい」
「相続コンサルタントとして仕事をしていきたい」
という相談が増えています。
本当にびっくりするくらい増えているんです。
その中でも特に多いのが、
「現在、保険や不動産の仕事をしているが、
クライアントの高齢化に伴い相続関連の相談が増えてきたので対応したい」
という内容の相談です。
これを読んでいるあなたもそのような気持ちがあるかもしれませんね。
生命保険や不動産の仕事を長くしていると、
相続コンサルタントとしての働き方を目指すようになるのはとても自然なことです。
誠実にクライアントと向き合っている人なら尚更です。
そしてその数は今後どんどん増えていくことでしょう。
しかし、相続コンサルタントを目指す人の中に
「相続ビジネスの迷子」
になってしまう人が後を絶ちません。
相続ビジネスの迷子になってしまうと、
スモールビジネスの最大の資産である
「時間」と「お金」と「エネルギー」が大きく損なわれてしまいます。
この恐ろしい「相続ビジネスの迷子」とはいったいどんな状況だと思いますか?

相続ビジネスに参入する人の行動パターン

相続ビジネスに参入しようとする人の行動を見ていると、
ある一定のパターンがあることがわかります。
そのパターンについて見ていきましょう。

①何から始めていいかわからない

どんなことをするにも、最初は何からしていいかわからないのはごく当たり前の状況ですね。

②各種セミナーに参加して「専門知識」を身につける

まずは「相続の専門知識を身につけよう」と考えて各種セミナーに参加します。
もし実際にクライアントから相続の相談があった時にちゃんと答えられるようになるためにも、
何よりも専門知識が必要、という考えからの行動です。
③残る問題は「集客」だと勘違いする
専門知識が身につき始めると、自信がついてきます。
そうすると
「残る問題は集客だけだ」
「集客さえ上手くいけば売り上げは上がる」
と考えます。
しかしこれは盛大なる勘違いです。

④集客の断片的な情報を収集する

インターネットなどで集客の情報を収集します。
断片的な情報しか収集できないので、結果的に集客が上手くいくことはありません。

⑤全体の設計図がないから成果が上がらない

専門知識は身につけた。
集客の勉強もした。
それなのになかなか相続ビジネスで成果が上がらない。
知識が足りないか、集客の方法が違っているか、どちらかだ。
↑↑↑↑↑↑
多くの場合、このように考えてしまいます。
しかし、成果を上げるために必要なのは、
「相続の専門知識」
でもなければ
「集客の方法論」
でもないことに、気づく人はなかなかいません。
そして恐ろしいことに・・・

⑥なんと②に戻る

なんと②に戻る人が多いのです。
また②専門知識を身につけ→③残る問題は集客、と勘違いして→④・・・⑤・・・⑥・・・→また②に戻り・・・
これが世にも恐ろしい「相続ビジネスの迷子」です。
【図解するとこんな感じです】
あなたにも思い当たる節があるかもしれません。
ではどうすれば「相続ビジネスの迷子」から抜け出すことができるのでしょうか?

本当に必要なのは「全体の設計図」

確かに相続ビジネスには専門知識や相続の事例を知ることも必要です。
また、どんなビジネスでも集客のことを無視できることはないでしょう。
しかし、相続ビジネスで成果を上げることに焦点を当てた場合、
本当に必要なのは
「全体の設計図」
です。
より詳細にいうと
全体の設計図=ビジネスモデル
です。
全体の設計図の中では、
・専門知識を豊富に持っていること
・相続セミナーを開催すること
・相続セミナーの内容
・集客方法
・個別相談の受け方
など、
これらは単に「一つの部品」にしか過ぎません。
それぞれの部品のクオリティが高いに越したことはありませんが、
いかに部品ひとつ一つが優れていても、
全体の設計図が杜撰(ずさん)なものでは、いい製品ができるはずがありません。
ましてや
「全体の設計図=ビジネスモデル」が無い
こんな状態では、成果そのものが出ないのが当たり前です。
もし仮にビジネスモデルが無いのに成果が出たとしたら、
それは「たまたま」「ラッキーパンチが当たった」ということであり、
再現性がない仕事、と言わざるを得ないでしょう。

相続ビジネスで成果を上げるためにはビジネスモデルが必要だ

相続ビジネスで、無料奉仕ではなく売上をあげて、クライアントに貢献する事業を長く継続したい。

そう考える相続パーソンにとって、

専門知識や相続の事例を学ぶことと同じくらい、いやもっと必要なことは

「ビジネスモデルを作る」

ことです。

相続ビジネスにおいて、お金も、時間も、エネルギーも限られているスモールビジネスの我々がどのように成果を上げていくか?

その答えがビジネスモデル作りにあります。

ビジネスモデルを作ることで、私たちは相続ビジネスの迷子に陥ることなく、

最短最速でビジネスを構築できます。

その結果として、相続で困っている多くの人たちの役に立ち、

売り上げを上げ、

事業を継続していけるのです。

あなたは相続ビジネスの迷子になっていませんか?

ライブリッジからのお知らせ

相続ビジネスのビジネスモデルについて学びたい、という相続パーソンのために、

ライブリッジでは2021年6月に

「相続パーソンのためのビジネスモデル丸わかりセミナー」

を開催します。

 

 

 

 

 

 

関心のある方は詳細ページをご覧ください。

相続パーソンのための「ビジネスモデル丸わかりセミナー」

※このセミナーは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。