相続の現場で顧客が抱える一番深い悩みとは?

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

相続コンサルティングの現場では、クライアントは様々な悩みや不安を抱えています。
その中でも一番深い悩みは何でしょう?

「相続税が心配で」
「親の財産の引き継ぎについて今から準備しておきたい」
「親に遺言書を書いてもらいたいんだけど・・・」

など、気になることは相談者それぞれあるものの、
心の奥底では実はもっと根源的な悩みを抱えているのが相続問題です。

私たち相続コンサルタントは、本当に大切なことを見逃してはいけません。
本当に大切なことはクライアント本人さえ気づいていないことがほとんどです。

今日の記事ではクライアントの一番深い悩みとは何か、
そして一番深い悩みを解消するために相続コンサルタントができることは何か、
について深く掘り下げましょう。

顧客の一番深い悩みとは?

相続コンサルティングの現場で、顧客が抱える一番深い悩みとは何でしょう?

それは

「相続のことについて、家族の間で大きな意識のズレがあること」

です。

相続の相談に来るクライアントは、最初から
「相続人と被相続人、5人が全員集合して相談に来ました」
というケースは、私の経験では1度もありません。

ほとんどの場合、相談に来るのは1人、もしくは多くても夫婦や兄弟姉妹など2人で最初の相談に来ます。
相続問題は家族や関係者など当事者の中でいち早く相続問題に気づいた一部の人が相談に来るということです。

言い換えると、

相続問題は当事者同志で問題意識や当事者意識にズレがある

ということなのです。
この「当事者同士の意識のズレ」が相続の現場で大きな問題になることが多いのです。

そしてクライアントの多くは、このことに気づいていません。

顧客の深い悩みを解消する手段として最適なのが「家族会議支援」

私が実際に相続コンサルティングのサポートをする際に、必ずコンサルのメニューに入れるのが

「家族会議の実施」
「家族会議の準備・運営のサポート」

です。
クライアント本人だけではなく兄弟や両親など、
相続の当事者たる被相続人と相続人が一緒に相続対策の準備を行っていくにあたり、
家族間の

「相続の準備に対する問題意識や当事者意識がズレている状態」

では、どんな素晴らしい相続対策案であっても前に進みません。
まさに「絵に描いた餅」になってしまいます。

「相続の準備に対する問題意識のズレを解消し、当事者意識を共有する」

ためにとても有効な手立てがあります。
それが

「家族会議支援」

です。
「士業ではない相続コンサルタント」が果たせる大いなる役割であり、
クライアントとその一家にとってはとてつもなく大きな価値を提供できるのです。

弊社・ライブリッジが主催している選ばれる相続コンサルタント養成講座 では
「家族会議支援」をテーマに徹底的に解説する回があります。
(本日午後に開催する第21期選ばれる相続コンサルタント養成講座の第5講義がまさにこの回です)
具体的な内容は

・家族会議支援プログラム誕生秘話
・家族会議支援の準備
・家族会議支援の運営の注意事項
・家族会議支援を行う際の相続コンサルタントの立ち位置
・家族会議の現場で有効な相続コンサルタントの発言例
・家族会議支援をうまく行うためのツール
・家族会議支援というプログラムの真価(本当の価値)とは

などについて徹底解説します。
これからの相続コンサルタントの真の役割、それが家族会議支援であることをしっかり理解していただく講義内容です。

クライアントの抱える一番重要な悩みにフォーカスせよ

相続コンサルタントとして成功するためには

「クライアントの抱える一番深い悩みにフォーカスすること」

がとても重要です。
クライアントは自分自身でも

「相続に関して自分が抱える一番深い悩み」

をきちんと理解して言語化できているケースはほとんど皆無です。
相続コンサルタントは、クライアントの相談に乗りながら、

「本人が抱える一番重要な悩みに自分自身で気づいてもらう」

ということをサポートする。それこそが

「潜在ニードの顕在化」

です。
私たちはこのプロセスを経ることで、クライアントから信頼され指名される相続コンサルタントとなることができるのです。

クライアントから信頼され、指名される相続コンサルタントになるために

選ばれる相続コンサルタント養成講座
は3ヶ月間の講座です。
「クライアントから選ばれ、指名される相続コンサルタント」になるために必要な

・相続コンサルタントとしての在り方(モラルと存在価値)
・相続コンサルティングのやり方(know-howとDo-how)
・顧客から選ばれる方法(ビジネスモデルとマーケティング)

について、私が2013年のライブリッジ開業以来約9年にわたり、地方都市富山で蓄積した

「再現性の高い相続コンサルタントとしての事業モデル」

を学ぶことができる講座です。
家族会議支援についての徹底解説や、クライアントに信頼され指名されるための
「潜在ニードの顕在化」
についてもしっかり理解することができます。

現在は第21期を開催中で、次回開催の第22期(2022年10月〜12月に開催)の受講生を募集しています。
この講座の対象者は

・今後相続コンサルタントとして収益を上げていきたい方
・相続コンサルタントの役割について知りたい方
・家族会議支援について知りたい方
・相続ビジネスの迷子になっている方

です。
相続コンサルタントとして「クライアントに役に立ちながらしっかりと売上を上げていくこと」
を徹底的に追求する講座です。
選ばれる相続コンサルタント養成講座に関心のある方は、こちらから詳細をご確認の上、まずは体験会にご参加ください。


選ばれる相続コンサルタント養成講座は「相続関連の法律や知識」についての内容はカバーしておりません。
相続関連の法律や知識を学びたい方にはお役に立てる内容ではありませんので、
そのような方はどうぞ別のセミナーや講座へご参加ください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: WP-13-1.png

※このセミナーは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。