相続コンサルタントと士業の役割の違いをズバリ解説!

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

「相続コンサルタント」とは、まだまだ世の中には認知されていない職業です。
むねお所長は2013年に「相続コンサルタント事務所ライブリッジ」を開業して以来、

「相続コンサルタント」

として活動しています。

相続コンサルタントとはどのような存在で、どのような役割を果たすのでしょうか?

この記事では「相続コンサルタント」の仕事の内容や果たす役割について解説します。

相続コンサルタントとは

世間一般には「相続コンサルタント」という職業が全くと言っていいほど認知されていません。
だからこそ、私たち自身が明確な定義づけをしておくことが必要です。

相続コンサルタントという役割を果たしている人、またはこれから果たしていこうとしている人は、
今現在は

・保険パーソン
・不動産業
・FP(ファイナンシャルプランナー)

である、という人もいれば、

・行政書士
・司法書士
・税理士
・弁護士

など、国会資格を保有するいわゆる「士業」であるという人もいると思います。

相続コンサルタントとは資格の有無に関わらず、相続の現場でこのような役割を果たす人です。

①クライアントの悩みや困りごとに耳を傾け、
②クライアントの心の奥底にある思いや望みに寄り添い、
③解決すべき「本当の問題」を抽出し、
④問題解決のためのロードマップを作り、
⑤その問題を解決するために然るべき専門家と協業し、

⑥クライアントとその一家にとって最適な状況に至るまでの全方位的なサポートをする

相続現場での「士業」と「相続コンサルタント」の役割分担

相続の現場では、上記のうち

⑤問題を解決するために然るべき専門家と協業する

という段階において、然るべき国家資格を有する専門家が必要になります。

【例】

生前贈与の「贈与契約書の作成」→行政書士

相続発生後の「相続税申告」→税理士

法務局での不動産の名義変更(登記)→司法書士

など

国家資格を持っていない者がこのような業務を無資格で行うと、各種業法違反となります。

相続コンサルタントとは無資格で有資格者の業務をこっそりやる人では断じてありません。

士業の先生方と役割分担をしながら、クライアントのお困りごとの解決に寄与する尊い職業です。

相続コンサルタントは高いモラルとコンプライアンス意識と職業倫理を持っていなければなりません。

「士業ではない相続コンサルタント」の役割

相続の現場では上記①〜④や⑥の部分では、士業の先生だけではうまく進まないケースもあります。

クライアントは生まれて初めて士業とやりとりをする人が多く、不安をたくさん抱えているものです。

一方、士業の先生方は様々な案件を抱えていており、
いちクライアントの細やかなフォローがしたくても物理的・時間的に限界がある場合があるのも事実。

「士業ではない相続コンサルタント」は、クライアントと士業の間に立って、
お互いの潜在化している問題や死角にいち早く気づき、
その潜在問題や死角部分を大きな問題になる前にフォローする、という大切な役割があります。

このような役割を相続コンサルタントが果たすことは、
クライアントやその一家、また士業の先生など、
プロジェクトに関わるすべての人に貢献できる大きな価値となります。

士業との関わりは難しい?

大切な役割を担う「士業ではない相続コンサルタント」ですが、
私の元には全国の相続コンサルタントからの相談が絶えません。
その中でとても多いのが、

「士業との関係をうまく作れない」
「士業とのチームづくりがうまくいかない」

というものです。
士業との関わりは難しい、と感じている相続コンサルタントは全国にとても多いのです。

私は2013年の創業以来、たくさんの士業の先生と一緒に仕事を進めてきました。
おかげさまでほとんどすべての士業の先生と、いい関係を継続できています。

士業と相続コンサルタントは、バッティングする間柄ではありません。
明確な役割分担と強い信頼関係の上に成り立つ、素晴らしいパートナーシップを形成することができます。

そしてそれが、クライアントに安心をお届けできる源泉なのです。

相続コンサルタントと士業。
よい関係をキープして、クライアントに安心を届けていきたいものです。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。