ブログのスタートは「質より量」〜量稽古のススメ〜

最近ブログを始めたいと言う声が非常に多いという話は前回お話ししましたが、

その次に多いのが

「ブログをスタートしたはいいけれど、
どのように運用していったらいいのかわからない」

という質問です。

「ブログをスタートする際にどのように書いていったらいいかわからない」

「どんなネタをした発信していったらいいのかわからない」

という悩みを持っている人もとても多いですよね。

今日はブログのスタートをどのようにやっていくかと言う話についてお話しします。

ブログの運用方法・おすすめの考え方

ブログをスタートしたばかりの頃は、

1つの記事を書くのにとても時間がかかったり、

書いているうちにいろんな思いが溢れてきて、
様々な内容が満載になってしまい、
結果的に何を伝えたいのかわからないブログになってしまう。

このようなことって誰にでもありますよね。
私も最初はそうでした。

ではどうすればうまくブログを運用できるのでしょうか?

結論としては、「それでいい」のです。

まずは思いのまま、文章を書き連ねてください。

もしも文章が長くなって雑多な内容だと思ったとしても、
全く問題ありません。

ブログをひとつ書き終えたら、ちょっと一杯コーヒーでも飲んでから、
改めてその文章を読んでみてください。
その時に

「たくさん書いたけれども雑多な感じがするな」

「幾つものことがごちゃごちゃになって伝わりにくいかもしれないな」

と感じるかもしれません。
もしそう感じたら、

そのブログを3つほどに分けて、
3つの記事としてリリースをするようにしましょう。

1つの記事は文章が短くてもいいのです。

長い文章で雑多な内容になるよりも、

「1ブログ1テーマ」

を意識して、すっきりと伝わるような内容のブログを心がけましょう。

ちなみに「質より量」とは、

1つの記事あたりの文字量のことではなく、

「ブログ記事の量を増やしていこう」

という意味です。

最初から高得点を狙わなくてもいい

最初から高得点を狙う必要はありません。

最初から行き先に行きたい場所にピタッと到着することを目指すのではなく、

たくさんの経験を積むうちに、
回り道しながら、
少しずつ少しずつ、

「自分のブログのあり方」

が見えてきます。

たくさんのブログ記事を投稿したその向こう側に、
あなたのオリジナリティーが生まれるのです。

最初のうちはうまくいかないこともあるかもしれません。
周りの人から、耳痛いアドバイスを受けることもあるでしょう。

でも、それを気にする必要は全然ありません。

はじめは量稽古が必要

あなたは若い頃に、何かクラブに入っていましたか?

文化部でも運動部でも、

最初は基礎をみっちりトレーニングする時間がたくさんあったと思います。

基礎トレーニングというのは大概あまり面白いものではなく、

「つまらないな」と思いながらも
その基礎トレーニングを積んでいくうちに、

最初はなかなかうまくできなかったことが
気がづくと意識せずにうまくできるようになっているものです。

学生時代のクラブと同様、
ビジネスにおいても量稽古が必要な時期は必ずあります。

最初は退屈だなぁとかつまらないなぁとか難しいなと思っていたようなことでも、
量稽古を重ねるからこそ、
そのうちに意識せずにできるようになっていくのです。

ブログも同じです。

最初は質より量で、量稽古を積むことで、
できるだけ早くブログを書くことに慣れて、
自分らしさが出てきます。

ブログの運営には時間がかかりますが、
1日も早くブログをスタートして、
1日も早くにあなたらしいブログが出来上がることをお祈りしています。

 


この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。