情報発信とは教育(啓蒙)することである。

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

あなたはあなたの相続ビジネスについて、
どのような情報発信をしていますか?

情報発信といっても、いろいろな方法があります。

Facebook
Twitter
Instagram
ブログ

などなど、様々な情報発信方法があります。

また、デジタルの情報発信以外にも、

ニュースレターを発行する
紙のチラシを作り、会う人に手渡しする

というアナログなものも立派な情報発信の方法です。

様々な情報発信の方法があるわけですが、
相続マーケティング研究所では
定期的に、そして継続的に情報発信を行うことを推奨しています。

この記事では

「定期的で継続的な情報発信」

をするときに、どんな内容の情報発信をすればいいのかについて考えます。

むねお所長の情報発信のスタートはameblo

むねお所長が2013年に相続コンサルタントとして独立した際、

「よし、ブログを書こう!」

と決めました。
ブログ執筆先として選んだプラットフォームはameblo(アメブロ)。
なぜamebloを選んだかというと、
私の知り合い(相続業界以外のスモールビジネス)の経営者の皆さんが
こぞってamebloでブログを執筆していたので、
私もなんとなくamebloを利用することにしました。

独立して1ヶ月ほどのときに、amebloのアカウントを取って、

富山の相続診断士 川口宗治のブログ

を立ち上げました。

最初の記事は2013年12月10日。
その後約4年間、amebloでブログを書きました。
(amebloの最後の記事は2017年9月5日)

2017年、WordPressによるオウンドメディア へ

2017年の春頃から、HP制作会社さんに依頼して、
WordPressによる自社HPを制作してもらいました。

しばらくはamebloと並行して情報発信をしていましたが、
2017年の9月にWordPressへ完全移行。

その後、2019年にはWordPressを大幅にリニューアルして、
現在に至ります。

この記事を書いている2021年8月の段階で、
ブログによる情報発信を8年弱行っていることになります。

ブログは毎日更新すべきかどうか問題

ブログを書くとなったら、記事の更新頻度はどのくらいがいいのでしょう?
答えは

「多ければ多いほど良い」

です。
世の中には毎日ブログ更新をしている人がたくさんいますね。
可能であれば毎日ブログを更新することが望ましいでしょう。

毎日ブログを更新するのが望ましい、とはいうものの、
中には自分の専門性とは関係ない内容のブログを更新し続けている人もいます。

むねお所長としては、
自分の専門性以外の記事を書くことは、オウンドメディアの構築という観点から、
大反対の立場です。

専門分野の記事以外を書きながら毎日ブログを更新するくらいなら、
ブログの更新頻度を少し減らしてでも、
あなたの専門性に特化した記事を積み重ねていくことをお勧めします。

相続のことで困ったことがある人があなたのブログを訪れたときに、
書かれている内容のほとんどが

・昨日食べたランチのこと
・趣味の映画鑑賞のこと
・飼っている猫の成長日記
・毎日ブログにチャレンジしています!という報告

だったとしたら、
せっかくあなたのページを訪れたクライアントはどう思うでしょう?

とても残念な気持ちで速やかにあなたのページを後にして、
そして2度とあなたのページを訪れることはないでしょう。

残念ですが、そんな状況ではあなたが専門家として選ばれることはありません。

ちなみにむねお所長は毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝5時にブログを更新する、
という頻度です。
内容は全て「相続マーケティング」というむねお所長の専門性に特化した記事だけをアップしています。

むねお所長のブログビギナー時代のしくじり事例

そんな私・むねお所長も、
2013年、amebloを始めた当初は毎日ブログにチャレンジしたこともありました。

できるだけ相続に関する記事をアップしようとしていましたが、
ときには

「昨日の飲み会の実況中継」

になってしまったブログもありました・・・

また、高い頻度でブログを更新していると、
慢性的なネタ不足になりやすいものです。

ブログを始めてから数ヶ月は、

・国税庁のHPを参考にした相続税の計算方法
・Googleで調べた「法定相続人とは?」という情報
・富山県のHPから「富山県の年間死亡者数」という情報

などなど、
いろんなHPからネタを拝借(パクリともいいますね)という、
二次情報、三次情報の雨あられ。

くる日も来る日も、ネットサーフィンをしては、
ネタを探す日々。

そしてある時気づいたのです。

「俺のブログはネットに転がっている情報のただの劣化コピーじゃん」

ということに。

相続税の計算方法を知りたければ、
私のブログよりも一次情報の国税庁のページに行く方がいいに決まっているのです。

その時の私のブログは、
どこにでもあるような、それらしい情報はあるものの、
誰にも役に立たない、ただの自己満足ブログでした。

このような状態で数ヶ月を過ごしたのです。

本当に発信すべきことは何か?

それでは、どこかの誰かの情報の劣化コピーではなく、
どんな情報をブログで書いたらいいのでしょうか?

それは、

「あなたの仕事に対する思い」
「あなたの仕事の実績」
「あなたの今後のビジョン」
「どんな未来を作っていきたいか?」

など、
あなただから書ける内容こそを書くべきなのです。

言い換えると

「あなたが信じているものを、誰かにも信じてもらえるように書く」

ということです。

このような記事をたくさん積み重ねて、あなたの価値観を伝えることで、
クライアントを教育・啓蒙していくのです。

そうすれば、あなたのページを訪れた人の中から、

「この人の言っていることはすごく心に響くなぁ」
「この人にはブレない一貫性があるなぁ」
「この人に相談してみたいなぁ」

と、クライアントと感情的な繋がりが出来ます。

私たち相続パーソンは、八方美人なビジネスをする必要はありません。

世界中の全ての人に同意してもらうことを目指す必要はないのです。
(そもそもそんなことは不可能ですしね)

私たちが情報発信すべき大切なことは、
あなたらしさが伝わる、
あなたの専門家としての意見や考え方が前面に出た、
あなたにしか書けない内容を、
勇気を出して書き続けることなのです。

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相続マーケティングについて基本的なことからしっかり学びたい、
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ライブリッジでは8月28日(土)に

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※このセミナーは定員制となっていますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。

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その時に私たちにできることは何でしょうか?

いつの時代も必ず存在する「社会の困りごと」はどう変化するのか?

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。