不安を抱えるクライアントに最初に伝えること

※本日の記事は2025年4月17日のブログをリライトして再掲しています。

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

2025年4月のある日。
私の母・春美さんから、深夜2時に一通のLINEが届きました。

4月上旬、母の弟であるK介さんが突然亡くなり、K介さんの葬儀の喪主を母が務めました。

K介さんは私の叔父にあたる人です。
享年67歳。
私の母・春美さんとK介さんのきょうだい2人で、古い一軒家に住んでいたところ、
母より10歳も若いK介さんが突然なくなりました。
生涯独身、子どももいない状態での逝去でした。

母・春美さんから深夜にLINEが届いたのは、葬儀の2日後の夜でした。

LINEには、整理されないまま溢れ出たような不揃いの言葉が並んでいました。
読んでいて、母の混乱や不安、そして「一人で抱えてしまっている」感覚が、痛いほど伝わってきました。


相続とは、「現実」と「不安」が一度に押し寄せてくるもの

母のLINEには、こんな内容が綴られていました。

  • この大きな家、田んぼ、畑はどうするのか
  • 私は年金生活、税金も払えないかもしれない
  • 相続放棄したらどうなるのか
  • 将来は施設?そのタイミングは?
  • 跡継ぎがいないこの実家は、どうなっていくのか
  • あたまが回らない、眠れない、これからのことを考えると怖い…

言葉の順序も、論理も、整っていないメッセージでした。
本当に不安で、先のことが見えなくて、どうしていいかわからないという、
「突然相続の当事者になった人のリアル」そのものなんだと思いました。

相続の相談というと、どうしても「法的・制度的な話」や「節税・手続き」といった“正解探し”になりがちです。
でも実際の現場は、感情の洪水の中にあるんですよね。。。

特に身近な人が亡くなった直後は、喪失・混乱・不安・後悔、…
いろんな感情が渦巻き、その中で「何をしたらいいか分からない」「どう決めていいのか分からない」という状態に、多くの人が陥ります。


そんな時、最初に伝えるべきことは

朝になり、深夜に届いた春美さんからのラインを読んだむねお所長は、このように返信しました。

むねお所長

おはよう。

夜中に色々考えて眠れなかったんだね。

喪主としてK介さんを見送って張り詰めていた気持ちが少しゆるんで、
不安や現実がどっと押し寄せてきたんだと思う。
本当にお疲れ様でした。

ひとつ覚えておいて欲しいのは、
いろんな心配ごとがあると思うけど、
「すべてを一気に、そして1人だけで解決する必要はない」ってことです

そして、
「ひとつひとつ丁寧に分けて、順番にやっていけば、必ず道は見えてくる」ということ。

僕は相続の問題をサポートするプロとして12年仕事をしてきました。

春美さんが抱えていることは全部、僕が寄り添って一緒に整理していくから大丈夫だよ。
必ず何とかなるから安心してね。

相続のこと、家や田んぼのこと、お金や暮らしのこと――
今すぐ全部を決める必要はないよ。
順番にやっていこう。

まずは、春美さんが心身ともに健やかに元気にいてくれることを、みんなが望んでいるよ。

これから一緒に、春美さんの気持ちも大切にしながら、無理なく、でも確実に未来を整えていこう。

僕だけじゃなく、家族みんなでちゃんと支えるから、ほんとうに安心してね。

今回は家族である母・春美さんに伝えた言葉ですが、
私がこの12年間、何百人という相続のクライアントに対して向き合ってきたとき、
これこそ最初に伝えるべきだと感じてきたことを実践しました。


プロとしてできることは、まず「安心」を届けること

相続パーソンとして多くの現場に立ってきた私が、いつも自分に言い聞かせていることがあります。

「正解を伝える前に、まず“安心”を届けよう。」

不安に沈んでいるクライアントに、いきなり制度や手続きの話をしても、何も伝わりません。
それよりも先に、

  • あなたは一人じゃない
  • 必ず道はある
  • 私たちがチームとして一緒に整理していくから大丈夫

という、安心を届けることと、感情への寄り添いが先なんだと、いつも心がけてきました。


「頼りになるあなた」がいてくれることが必ず誰かの救いになる

相続コンサルタントという仕事は、
決して「知識の多さ」や「正解の提供力」だけで成立する仕事ではありません。

目の前のクライアントの混乱を、共に整理する力。
不安で潰れそうな相手に、「あなたを支えます」と言い切れる力。
それこそが、本当に信頼され、頼りにされる相続パーソンの存在意義なのではないでしょうか?


最後に

私は母の不安なLINEを受け取り、
「大丈夫。全部僕が一緒にやっていくから」と返信しました。
そして、そばにいる家族みんなで支えていくことを伝えました。

きっとあなたも、これから不安に押しつぶされそうな誰かと出会うことでしょう。

そのとき、何を言えばいいのか分からなかったら、
どうか思い出してほしいのです。

「大丈夫。一つずつ、順番にやっていけば、必ず道は見えてきます。
必ず私が支えますから、安心してくださいね」

あなたのその言葉が、
不安で押しつぶされそうな誰かの助けに必ずなるのですから。

相続マーケティング研究所からのお知らせ 【1】
【開催日】5月9日・15日・30日 他 数回

「顧客獲得型」相続セミナーとは?

あなたは
「顧客獲得型相続セミナー」
という言葉を知っていますか?

顧客獲得型相続セミナーとはズバリ、
「顧客獲得につながる相続セミナー」です。

相続セミナーは、ただ単に講師が相続の専門知識や事例について語るだけでは、顧客獲得につながりません。
顧客獲得型の相続セミナーを開催するためには、緻密な戦略と設計が必要です。

顧客獲得型相続セミナーの目的はズバリ、
相続の悩みを抱える人から、

”相続の相談相手として指名されること”
”相続対策のパートナーとして指名される存在になること”

です。
そのために、正しい顧客獲得型相続セミナーは

・何を伝えるか?
・何を伝えないか?
・どんな順番で話すか
・どんな締めくくり方をするのか?

など、すべてが緻密に設計されているのです。

この「顧客獲得型相続セミナー 入門講座」では、その考え方と全体像を、初心者にもわかる形で解説します。

このセミナーはメルマガ登録のあなたは<参加無料>で受講できます。
早々に参加枠が埋まる可能性が高いので、
関心のある方は今すぐにお申し込みください。

相続マーケティング研究所からのお知らせ 【2】
5/19東京・6/17広島にてリアルセミナー開催決定!

これまでオンラインを中心に全国の相続パーソンに向けて
“相続ビジネスの本質”を届けてきた、相続マーケティング研究所。

ついに東京と広島でリアルセミナーを開催することが決定しました!

2013年、富山という地方都市で相続ビジネスをスタートしてからはや13年。
相続ビジネスはいよいよ「新しい時代」に突入しようとしています。
まさに「相続新時代」。

相続ビジネスは、法律や制度・専門知識を「ただ知っているだけ」では全くと言っていいほど成果につながりません。
成果を出すためには、クライアントに信頼され、認められ、指名され、そして安心を届けるという

「相続パーソンとしての総合力」

が必要になるのです。

今回のスペシャルセミナーは、
あなたが相続パーソンとしての“新時代の一歩目”を確実に踏み出すための特別な時間になります。

2026年はいよいよ本気で相続ビジネスの成功への道を歩み出しませんか?
今すぐ詳細ページからお申し込みくださいね!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: WP-13-1.png

この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。