「長い文章は読まれない」という勘違い

むねお所長
むねお所長
『 相続ビジネスはマーケティングでうまくいく!』

相続マーケティング研究所 むねお所長こと、
株式会社ライブリッジ 代表の川口宗治
です。

あなたはブログやSNSで相続の専門家としての情報を発信していますか?
あなたが相続の仕事をしていく上で、専門家としての情報発信は何よりも大切です。

むねお所長もブログ記事を書いて情報発信をするための会員制のグループ

「オウンドメディア構築実践会」

で情報発信の大切さを常々語っていますし、
むねお所長の過去のブログ記事やYouTubeの動画でも何回も繰り返しお伝えしています。

そんなむね所長には、ある質問が非常に多く寄せられます。
それが

「ブログは長い文章よりも短い文章の方がいいんですか?」

です。
この記事ではブログの文章の長さについて、
相続マーケティング研究所の研究結果をお伝えします。

※情報発信の大切さについては過去の記事をご参照ください。
↓↓↓↓↓↓

■ブランディングの第一歩は情報発信から

■情報発信とは教育・啓蒙すること

■あなたにふさわしいクライアントに出会う方法

むねお所長によくある質問

「文章で情報発信する際、長い文章だと読まれないから短い文章がいいと言われたんですけど」

これはむねお所長に寄せられる質問の中でもとても多いものです。

確かに「文章は短い方がいい」という声、よく聞きますよね。

果たしてどうなのでしょうか?

HPやブログやLPの適正な文字量は

HP(ホームページ)やブログやLP(ランディングページ)の適正な文字量はどのくらいでしょう?

実は明確に「適正な文字量は◯◯◯文字程度」ということは言えません。

・HPの代表プロフィールや事業紹介
・ブログ記事
・LP(ランディングページ)
・ニュースレター
・紙のチラシ

など、私たちが書く文章にはそれぞれ異なった目的があります。
また、Webで文章を書くなら多くの場合は文字数の制限がないですが、
(Twitterだと140文字という明確な制限がありますが…)
紙で届ける場合は紙面に限りがありますので、自ずと文字数にも制限がかかります。

ですので、適正な文字数は明確に◯◯◯文字程度、という言い方はできないのです。

短い文章なら読まれるの?

「短い文章の方が多くの人に読まれる」
「だから長い文章はやめましょう」

私もこの主張をよく見聞きします。
これって本当でしょうか?

むねお所長的にズバリ言うと

「誰でもいいから読まれたいのなら短くすれば?」

です。
短い文章で、インパクトのある煽るような言葉でフックをかける。
これは一つのやり方でしょうが、
そのようなやり方でページに来るのがどんな人か想像したことがありますか?

その人は激しい言葉に煽られてただの興味本位であなたのページを見る人かもしれません。
値段が安いところを探してネットサーフィンしている人かもしれません。

そのような人はせっかくのあなたの専門性を投下してあなたが貢献したい人でしょうか?
あなたにふさわしいクライアントになる人なのでしょうか?

「ただページを見た人が増えただけ」
「誰でもいいから専門家を探している、という人とのマッチング」

という結果になりかねない可能性があるので、
むねお所長としてははおすすめできません。

「長い文章は読まれない」という勘違い

長い文章でも読者に最後まで読んでもらうことは可能です。

事実、むねお所長の文章はいつも大抵長いですし、
この記事も長い文章になっちゃいました・・・(苦笑
※いつも最後まで読んでくださるあなたに感謝します*^^*

長い文章は読んでもらえない、と考えているとしたら、それは多くの人がしている勘違いです。

長い文章が読まれない、と勘違いされる理由は2つ。

①誰に対して書くのか?

②伝えたいテーマを絞っているか?

この2つが決まっていない状態で長い文章を書いてしまっては、
読んでもらえない文章になる可能性が高いです。

このうち「①誰に対して書くのか?」が決まれば、
自然と②が決まってくるものです。

ですから、あなたが文章を書くときにまずは

「誰に対して書くか」

を決めましょう。

文章を読んでもらいたい対象が決まったら、
その人が心の奥底で感じている痛み、苦しみ、不安、怒り、などの感情を想像してください。
そしてあなたの文章で、その人が知りたいことを伝え、
心に感じている苦しみや不安を安心感に変えてあげてください。

あなたが貢献する対象を絞ってください。

あなたが貢献すべき人、あなたのサービスを心待ちにしている人ならば、
あなたの文章が多少長くてもしっかり読んでくれます。

まとめ

長い文章は読まれないから、短い文章の方がいい

これは多くの場合勘違いです。

あなたの専門性を持って貢献できる人、
あなたにふさわしいクライアント像を明確に定義づけてください。

その人に向けて書いた文章は、
同じ悩みを持つ人には必ず最後まで読んでもらえるのです。

「誰に書くのか」が明確になっていないなら、長い文章は読まれません。

あなたが自社にふさわしいクライアント像を明確にしていればしているほど、
あなたの文章はしっかり読まれます。

文章が読まれるかどうかは、長さの問題ではないのです。

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この記事を書いた人

川口 宗治

川口 宗治

株式会社ライブリッジ代表取締役。
1973年富山県生まれ。
25歳から39歳まで14年間外資系生命保険会社で
セールスとマネジメントに携わる。
2013年、40歳で独立し、ライブリッジ開業。
現在は「相続マーケティング研究所 むねお所長」
として相続ビジネスで成果をあげたい事業者に、
じわじわと確実に効果の上がる各種プログラムを提供している。
特に社員5人未満のスモールビジネスの方へのサポートが得意。
18歳からアメフトを始め、44歳までの27年間現役を続行。
趣味は焚火、スキンケア、カメラ。好きな飲み物はwhisky。